鬼のように・・・
更新日: 2010/01/04
第二話:4月19日(火)
朝食、炒飯、豆腐と白菜のスープ、ビール1本。
一夜明けて、霍乱の鬼もちゃんと息をしている。それではとこちらも早起きして炒飯などを作ってみる。やがて、バスタオルを首に巻き付けて、鬼のような形相してカーちゃんが起き出してきた。ところが鬼も笑顔とはいかず食欲もなく本調子にはまだまだの様子。
食欲がないなら食欲増進料理の定番カレーを作ろう。ジャガイモ、ニンジン、ニンニク、さてタマネギを剥いては鬼の目にも涙。下準備が出来たところで豚肉のお出まし、となるはずが冷蔵庫の中を探してもどこにもない。確かシティのスーパーで買ってきたはずなんだが。あの時いろいろ迷っていて一度は手にしたものの、棚に戻してしまったのかも知れない。ここにないということはそれしか考えられない。しかしそれもこれもあとの祭り、ここまで準備をして中断するわけにも行かず、肉の代用にソーセージを使うことにした。そのソーセージを炒めるときにまた問題が起こった。なんと胡椒がひと瓶丸ごとフライパンの中に。キャップを取ったまでは良いのだが、さらに中蓋まで何気に外してしまい、ひと振りするという大失態。こんなてんやわんやのあげく、日本から一枚だけ持ち込んだカレールーを半分だけ入れてとにもかくにもカレーは出来た。
問題はまだあった。鍋でカレールーを作ってしまうと、他には小鍋しかなく、ご飯を炊くことが出来ない。これはもちろん想定内だから、鍋を調達しに出かけることになる。どこへ行けばよいのかと迷ったが、とりあえず去年行ったことがあるサウスメルボルンのスーパーマーケットに行ってみよう。なぜそう思ったかというとその途中にカジノがあったから。当然カジノで鬼の居ぬ間の洗濯と3時間ほど道草食ってから、スーパーに行って見るもキャンプ用の貧弱な鍋しか見つからない。はて、どうしたものか、そうだデパートに行けばよいのだ。カジノに行きたい一心が先に立つとそんな簡単なこともなかなか思いつかないもの。体調のよくないカーちゃんを家に置いたまま、カジノにのめり込んでしまう鬼のような奴。我ながら呆れてしまう。
コリンズStとスワンストンStの交差点でトラムを降り、メイヤーを目指すも途中でターゲットが目に入ったので、カジノのせいで時間も押していたのでここで済ましてしまおうと入店。結構いろいろ迷ったけど、21ドルもするなかなか立派な鍋を買って、やっと帰宅。
するとカーちゃんがマカロニサラダを作って待っておった。さっそくご飯を炊いてみると、鍋底が厚いせいか焦げ目もあまり付かずふっくら炊ける優れもの。ということでカレーを作り始めてから、7時間後にできあがったカレーライス。これがまた鬼のように美味いんだ。ということにしておこう。
昼食は抜いて4時頃から早めの夕食、マカロニサラダ、ピータン、ブルーチーズ、サラミ、カレーライス、ビール1本、ワイン酔うほど。カレーはルーを半分しか使えずちょっとコクがなかったけど、意外といけたかも。作った本人の評だから当てにはならない。
カジノから帰ってからの夜食はサラミ、マカロニサラダ、トマト、ビール1本、ワインほどほど。カーちゃんは回復に向かっているようだけど、まだ万全というわけにいかなくて、私の方も気にかけてはいるのだがカジノだけは休まないのだった。
朝食、炒飯、豆腐と白菜のスープ、ビール1本。
一夜明けて、霍乱の鬼もちゃんと息をしている。それではとこちらも早起きして炒飯などを作ってみる。やがて、バスタオルを首に巻き付けて、鬼のような形相してカーちゃんが起き出してきた。ところが鬼も笑顔とはいかず食欲もなく本調子にはまだまだの様子。
食欲がないなら食欲増進料理の定番カレーを作ろう。ジャガイモ、ニンジン、ニンニク、さてタマネギを剥いては鬼の目にも涙。下準備が出来たところで豚肉のお出まし、となるはずが冷蔵庫の中を探してもどこにもない。確かシティのスーパーで買ってきたはずなんだが。あの時いろいろ迷っていて一度は手にしたものの、棚に戻してしまったのかも知れない。ここにないということはそれしか考えられない。しかしそれもこれもあとの祭り、ここまで準備をして中断するわけにも行かず、肉の代用にソーセージを使うことにした。そのソーセージを炒めるときにまた問題が起こった。なんと胡椒がひと瓶丸ごとフライパンの中に。キャップを取ったまでは良いのだが、さらに中蓋まで何気に外してしまい、ひと振りするという大失態。こんなてんやわんやのあげく、日本から一枚だけ持ち込んだカレールーを半分だけ入れてとにもかくにもカレーは出来た。
問題はまだあった。鍋でカレールーを作ってしまうと、他には小鍋しかなく、ご飯を炊くことが出来ない。これはもちろん想定内だから、鍋を調達しに出かけることになる。どこへ行けばよいのかと迷ったが、とりあえず去年行ったことがあるサウスメルボルンのスーパーマーケットに行ってみよう。なぜそう思ったかというとその途中にカジノがあったから。当然カジノで鬼の居ぬ間の洗濯と3時間ほど道草食ってから、スーパーに行って見るもキャンプ用の貧弱な鍋しか見つからない。はて、どうしたものか、そうだデパートに行けばよいのだ。カジノに行きたい一心が先に立つとそんな簡単なこともなかなか思いつかないもの。体調のよくないカーちゃんを家に置いたまま、カジノにのめり込んでしまう鬼のような奴。我ながら呆れてしまう。
コリンズStとスワンストンStの交差点でトラムを降り、メイヤーを目指すも途中でターゲットが目に入ったので、カジノのせいで時間も押していたのでここで済ましてしまおうと入店。結構いろいろ迷ったけど、21ドルもするなかなか立派な鍋を買って、やっと帰宅。
するとカーちゃんがマカロニサラダを作って待っておった。さっそくご飯を炊いてみると、鍋底が厚いせいか焦げ目もあまり付かずふっくら炊ける優れもの。ということでカレーを作り始めてから、7時間後にできあがったカレーライス。これがまた鬼のように美味いんだ。ということにしておこう。
昼食は抜いて4時頃から早めの夕食、マカロニサラダ、ピータン、ブルーチーズ、サラミ、カレーライス、ビール1本、ワイン酔うほど。カレーはルーを半分しか使えずちょっとコクがなかったけど、意外といけたかも。作った本人の評だから当てにはならない。
カジノから帰ってからの夜食はサラミ、マカロニサラダ、トマト、ビール1本、ワインほどほど。カーちゃんは回復に向かっているようだけど、まだ万全というわけにいかなくて、私の方も気にかけてはいるのだがカジノだけは休まないのだった。
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