カジノ2007 外伝①
更新日: 2010/05/20
第8話:2007/7/2
「やっと終わったなあ」
書き残したこと多々あるけど「カジノ2007」を一応は最終日まで書き終えたのは、時系列を追う作業が苦手ですぐに飽きてしまう私にしては良くやったと思う。
さて、これからは書き残したことを気ままに思い出して外伝として書き込めたら良いなと思う。これなら250字制限がある携帯からでもアップ出来そうだし、暇潰しにもなる。
「ぷりーず、わんぼっくす」
最終日に「ぷりーず、わんぼっくす」と後から来た客に言ったのは、ボックスを開かないでくれ、もしやるのだったら私のボックスにバックベットしてくれということ。もちろん私の言うことを無視してもルール上は問題ないが、彼は判ってくれた。
ディーラーとサシのワンボックス勝負が好きなのは、勝負の流れに余計な紛れがなくなるからだ。流れが悪くてもボックスを維持するリスクはあるが、そんなの はいつまで続くはずがないと私は踏ん張るのだ。やっとこちらに流れが来たと思ったときに、新たにボックスを開かれてその流れが変わってしまったら、それは もう泣くに泣けない。
2007/7/3
「行かないでくれ!」
ある夜、BJをやろうとしたらディーラーから注文がついた。何を言われたって、こちとらには判りゃしないが、どうやらサードボックスに陣取ってビックベットを している白人紳士の要望らしい。
私はその意を汲んで隣の男のボックスにバックベットする。立て続けに親の総取りになると今度はボックスを開いてくれと言 う。やれやれ。
隣の男が席を立つと、娘婿と思しき男にチップを分け与えて3ボックスを維持する。その甲斐があって、紳士はかなり勝ち込んでいた。
やがて私が席 を立とうとすると「行かないでくれ!」と慌てた様子。グッドラックなのだ。
「行かないでくれ!その2」
私 とて唯々諾々と紳士の要望を受けた訳ではなく、固定されたボックス数で突飛なヒットやステイをしないメンバーが揃ったこのテーブルは、ゲームとしては落ち 着くし面白いのだ。
一人が抜けたあとに登場した娘婿と思しき人物だが、彼はそれまでは紳士の後ろに立っていた。
あとから、パーティドレス姿の娘さんとその母 親らしき女性もギャラリーとなって、場はいよいよ華やかになったが、それを合わせ見たときに、私はそのように合点したのだった。彼らはみな英国人ではなかっ たかと思っている。
ちなみに私にもギャラリーとして椅子に座ったカーちゃんが付いていて、和気あいあいとゲームは進んだ。
ゲームが盛り上がるのは、紳士のサイドベットが大当たりしたときだった。BJのサイドベットはパーフェクトペアといって、同じスーツのペアなら25倍、スー ツ違いでも色が揃ったら12倍、ただのペアだったら6倍の配当がそれぞれ付く。そんなところに100、200、300ドルと紳士は賭けた。サイドベットと してはそれは大賭けである。するとそんなに出るはずがないペアが、大安売りみたいにあきれるほど出た。私は絶対にサイドベットはしないが、一緒にプレイし ていてペアが出ると、やんやの喝采を送るのにやぶさかではない。
午前1時を回って、私の方のチップは減りもしないが増えそうもなかったのでこの辺が潮時と席を立とうとすると、まさに押し留めんばかりに「行かないでくれ!」のオーバーアクション。
そりゃ判らないでもないが「あいあむ、べりーたいやーど」と人の良い私はそんな言い訳をしながら席をあとにした。
「やっと終わったなあ」
書き残したこと多々あるけど「カジノ2007」を一応は最終日まで書き終えたのは、時系列を追う作業が苦手ですぐに飽きてしまう私にしては良くやったと思う。
さて、これからは書き残したことを気ままに思い出して外伝として書き込めたら良いなと思う。これなら250字制限がある携帯からでもアップ出来そうだし、暇潰しにもなる。
「ぷりーず、わんぼっくす」
最終日に「ぷりーず、わんぼっくす」と後から来た客に言ったのは、ボックスを開かないでくれ、もしやるのだったら私のボックスにバックベットしてくれということ。もちろん私の言うことを無視してもルール上は問題ないが、彼は判ってくれた。
ディーラーとサシのワンボックス勝負が好きなのは、勝負の流れに余計な紛れがなくなるからだ。流れが悪くてもボックスを維持するリスクはあるが、そんなの はいつまで続くはずがないと私は踏ん張るのだ。やっとこちらに流れが来たと思ったときに、新たにボックスを開かれてその流れが変わってしまったら、それは もう泣くに泣けない。
2007/7/3
「行かないでくれ!」
ある夜、BJをやろうとしたらディーラーから注文がついた。何を言われたって、こちとらには判りゃしないが、どうやらサードボックスに陣取ってビックベットを している白人紳士の要望らしい。
私はその意を汲んで隣の男のボックスにバックベットする。立て続けに親の総取りになると今度はボックスを開いてくれと言 う。やれやれ。
隣の男が席を立つと、娘婿と思しき男にチップを分け与えて3ボックスを維持する。その甲斐があって、紳士はかなり勝ち込んでいた。
やがて私が席 を立とうとすると「行かないでくれ!」と慌てた様子。グッドラックなのだ。
「行かないでくれ!その2」
私 とて唯々諾々と紳士の要望を受けた訳ではなく、固定されたボックス数で突飛なヒットやステイをしないメンバーが揃ったこのテーブルは、ゲームとしては落ち 着くし面白いのだ。
一人が抜けたあとに登場した娘婿と思しき人物だが、彼はそれまでは紳士の後ろに立っていた。
あとから、パーティドレス姿の娘さんとその母 親らしき女性もギャラリーとなって、場はいよいよ華やかになったが、それを合わせ見たときに、私はそのように合点したのだった。彼らはみな英国人ではなかっ たかと思っている。
ちなみに私にもギャラリーとして椅子に座ったカーちゃんが付いていて、和気あいあいとゲームは進んだ。
ゲームが盛り上がるのは、紳士のサイドベットが大当たりしたときだった。BJのサイドベットはパーフェクトペアといって、同じスーツのペアなら25倍、スー ツ違いでも色が揃ったら12倍、ただのペアだったら6倍の配当がそれぞれ付く。そんなところに100、200、300ドルと紳士は賭けた。サイドベットと してはそれは大賭けである。するとそんなに出るはずがないペアが、大安売りみたいにあきれるほど出た。私は絶対にサイドベットはしないが、一緒にプレイし ていてペアが出ると、やんやの喝采を送るのにやぶさかではない。
午前1時を回って、私の方のチップは減りもしないが増えそうもなかったのでこの辺が潮時と席を立とうとすると、まさに押し留めんばかりに「行かないでくれ!」のオーバーアクション。
そりゃ判らないでもないが「あいあむ、べりーたいやーど」と人の良い私はそんな言い訳をしながら席をあとにした。
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