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今年1年を振り返って

うにょ~ん。

 

2015年も終わりですね。

テニス選手も続々とブリズベンに入ってきており、ニュースでは連日空港に到着した様子が放送されています。今日はSharapovaとMuguruzaが出ていました。

 

先日テニスクラブの受付にいると、明らかに体型がアスリートの人がやって来て、10日ぐらいシドニーにいて今日は相手がいるんだけど明日から誰か打てる人いないかな?と聞かれたのでレベルを聞いてみると、なんとATPで260位のJan Mertlというチェコ出身の選手でした。早速チェコ人のコーチのルーシーに連絡を取ってみると知っているとのことでしたので、そこからスムーズになんとSam Stosurと打ち合うことになりました。

それが実は今日だったのですが、Stosurの体調不良によりキャンセルに。。。そこでルーシーが僕に打ってみないか?と誘ってくれたのですが、今日はオフィスと自分の監督するイベントが合ったため出来ず。。。せっかくプロと打てるチャンスだったのですが、掴むことが出来ずかなり落ち込みましたね。

 

StosurやDelacquaも来たり、今の時期はこういった選手がふらっと来ることが有るようで、本当に恵まれた環境に働くことが出来、今年は本当に大変でしたが良い年でした。シドニー移ったのが3月、そのまますぐコーチングのコースに入れていただき資格も取ることが出来ました。お陰様でお客さんにもコーチングはもちろん、ストリング等で指名を頂くことも有り、上述のように元プロのコーチもヒッティングパートナーに指名してくれたりと認められたと願います。というかそう思わないとやっていけないですし(笑)。プロが新シーズン前のトレーニングに打つ相手なんか重要な役割はよっぽどひどければ入れてくれないでしょうし。

 

ちなみにルーシーもAustralian Open期間中にATLの試合が有りますが、そのために練習しようと誘ってくれています。昨年の今頃シドニーに仕事探しにやって来ました。その時にボスと面接をして(2時間のうち8割は安藤忠雄の建築の話でしたが笑)、テニスの腕を見ようとなった時に相手をしてくれたのがルーシーでした。この時も元プロと打てるって事で物凄く緊張しましたが、未だにルーシーと打つ時は緊張します。この緊張は実績のある人と打てるので、テンションが上がっているような状態ですけどね。

自分がタスマニアにいる間に、新しくナタニエルというコーチが入ったのですが、彼はAustralian Open Jrのダブルスで準決勝に進出し、世界ランキングもジュニアで60位まで行ったとんでもない実力の選手なのです。その彼と最近空き時間に練習をしてもらうのですが、それだけでも上がってしまうんですね(笑)。同僚ですし仲の良いスタッフですが、コートに経つとミーハー心が出てしまいます。ちなみにスーパータイブレークで、ナタニエルはセカンドサーブのみで試合をしましたが、11-13で敗れました。マッチポイントを握っていたのですが。。。でも、自分の実績なんて大したものじゃないですが、相手がセカンドサーブのみだとチャンスがどれだけ大きくなるか分かったので良かったですね。もちろんムードやノリがありますが、やはりテニスにおいていかにサーブが重要かを再確認しました。

 

 

高校を卒業して以来テニス漬けの生活になっていますが、あの頃と違い生活がかかるので焦りや不安は大きいですが、物凄くいい環境にいられるので来年以降も活かせると良いですね。

 

今年1年読んで頂き有難うございました。また来年も宜しくお願いします。

 

ほいだらの。

 

 

 

 

 

 

 

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