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GO! 豪!! MUSIC

Vol.4 Delta Goodrem

更新日: 2008-12-14



“オーストラリア史上最大の歌姫“。今回取り上げるのは、この強烈なキャッチコピーでレコードメーカーも一押ししているシドニー出身、24歳のシンガーDelta Goodrem。伸びやかで力強い歌声が持ち味で、Mariah CareyやCeline Dionを彷彿とさせる。
日本では今年初め、日本人アーティストとDeltaのコラボ曲が某ラジオ局の春のキャンペーンソングに使われることが決定し、ヘビーローテーションされていた。とともに、テレビではアルバムのスポットが大量にオンエアされていた記憶もある。

Delta Goodremが曲を作り始めたのはなんと8歳の頃。この頃からCMやドラマにも出演していたが、プライオリティは音楽。女優業で稼いだお金はすべて音楽制作につぎ込んでいたそう。13歳で作ったデモアルバムが幸運にもマネージャーの手に渡り、2002年「Born To Try」でデビュー。同年オーストラリアの人気ドラマ、ネイバーズにも出演し一気に人気が沸騰した。2003年、ファーストアルバム「Innocent Eyes」をリリース。このアルバムが人口約2000万人のオーストラリアだけで100万枚を超えるセールスをあげる大ヒットになった!
その後突如、悪性リンパ腫が彼女を襲う。どんなことがあっても克服すると、明るく前向きな気持ちで闘っていく決心をし、放射線治療で髪が抜け落ちたものの、家族やファンのサポートもあり病を克服した。前回取り上げたKylie Minogueと境遇がよく似てるが、アーティストというのは、いつ何が起ころうともポジティブ思考。そんなところがまた応援したくなるのだと思うし、逆に勇気をもらう。
その後、ここに書ききれないくらいの数々の成功を収めた24歳の若きスーパースター…。年齢よりずっとずっと大人っぽく凛々しくみえるが、努力も苦労も幸せも全部経験した彼女の表情はとても美しく力強い。

  

さて私のリコメンド。最新アルバム「Delta」にも入っているが、昨年(日本盤では今年)リリースされたシングル「In This Life」。マイナーの出だしとは裏腹にサビから歌い上げるメジャーのメロディ、空にまで届きそうなしなやかで伸びやかな歌声に心を揺さぶられる。日本盤には「In This Life~旅立ちまでの3ステップ」というサブタイトルがついているが、歌詞の内容はまさに彼女の人生、幼少の経験から今に至るまですべてが凝縮されているので、注目して聴いてほしい。
来年1月16、17、19日には、メルボルンHamer Hallで「Believe Again」ツアーが行われる。ぜひ足を運んでみては?

Delta Goodrem オフシャルホームページ
http://www.deltagoodrem.com/

YouTube での動画は
http://jp.youtube.com/watch?v=55Q-BsK3Q9Q



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Vol.3 Kylie Minogue

更新日: 2008-12-04

-メルボルンでのライヴが間近!!!-



昨年末にアルバム「X」をリリースし、「KYLIE X 2008」ツアーも終盤に差し掛かっているKylie Minogue。12月22日Rod Laver Arenaで、待ちに待ったメルボルンライヴが行われる。
1968年メルボルン生まれのKylie Minogueは現在40歳。1987年「ロコ・モーション」でデビューし、シンガーとしてのキャリアは20年を超える。80年代はアイドルとしても活躍していた彼女だが、90年代以降は歌手活動に力を入れ、現在はオーストラリア、アメリカ、ヨーロッパなど世界的に活躍している。

私が初めてKylieを知ったのは中学生の頃だっただろうか。随分前なもので記憶があいまい(笑)。当時WINKという女性ユニットが「Turn It Into Love(愛が止まらない)」をカヴァーしていた。幼いながら、ダンスミュージックと言うのはこういうものなのか?!結構刺激的な曲だな、と思い調べていた記憶がある。
2000年以降、彼女のアルバムを立て続けに購入。擦り切れるくらい何度も聴いていたCDが、2001年にリリースされたアルバム「Fever」。Kylie Minogueって一体誰?と言う方にもお勧めしたい。これぞKylie!と思う推し曲がたくさん入っている。
このアルバムに入っている「Can't Get You Out OF My Head」は先行シングルとしても発売されたが、これが全英1位に輝き100万枚を突破。彼女のキャリア史上最高の売上げを挙げた。曲の出だしが♪ラ・ラ・ラ~の繰り返しで覚えやすく、歌詞は何ともセクシーで魅力的なのでやけどに注意。是非おさえてほしい1曲だ。
   


Kylieは2005年に乳がんが見つかった。早期発見で治療に成功し無事克服。決してすべてが順風満帆ではない人生を送ってきた彼女だが、曲やステージを観ていると色々な経験を乗り越えて小柄ながら一回りも二回りも大きな人間に成長している気がする。
そんな年齢を感じさせないくらいパワフルでチャーミングな彼女を、私は応援し続けるだろう。

  



Kylie Minogueオフィシャルホームページ
http://kylie.com/home

YouTube での動画はこちらから
http://jp.youtube.com/watch?v=3jtFw6s2nsY

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Vol.2 Missy Higgins

更新日: 2008-11-24

-オーストラリアの大地に舞い降りたヴィーナス-。




私がここ数年で出会ったアーティストの中で、最も感動したアーティストだ。
Missy Higginsはメルボルン出身、現在25歳のシンガーソングライター。自身で詞を書き、ギターで作曲、ピアノも弾く。
弱冠13歳の頃、彼女の兄のバンドに参加して歌ったのがきっかけでシンガーの道へ。2003年のファーストEP以降数枚アルバムをリリースしているが、2007年にリリースしたアルバム「ON A CLEAR NIGHT」で、彼女は音楽の新境地を見出した。それはプロデューサーMitchell Froomとの出会いだった。彼はPaul McCartney、Elvis Costello、Suzanne Vegaら数多くのアーティストの作品を手掛けてきた凄腕プロデューサー。彼のオリジナル溢れる音作りは世界中のアーティストから絶賛されている。

  

「ON A ―」をリリースする以前の彼女は、音楽作りに対しての混乱や自信喪失など多くの葛藤と闘っていた。しかし彼と出会い、彼女の進行方向が全く変わり自身の音楽で何を伝えたいかクリアになったという。アーティストにとって素晴らしいディレクターやプロデューサーと出会うということは非常に大きなことで大切なこと。その後のアーティスト人生ががらっと変わることもある。

アルバムを通して聴くと彼女の人生観が垣間見える気がする。M.1「Where I Stood」はラブソング、ぜひ大音量で聴いてほしい。彼女のハスキーヴォイスとブリージング、センチメンタルな詞曲に胸を打たれる。M.4「Sugarcane」は生命の尊さや強さを感じる。M.9「Peachy」は人生ってそんなもんなのよ!すばらしいわ!…みたいな、あっけらかんとしたところさえ感じられる。面白い。

Missy Higginsは絶対に見逃してほしくないアーティスト。ここには収まりきらないくらい大きなアーティストだと思う。これを読んでくれているすべての人にリコメンドしたい。

Missy Higgins オフィシャルホームページ
http://missyhiggins.com/



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Vol.1 The Cat Empire

更新日: 2008-11-19

‘キャットアイにクラウン’がトレードマーク!



The Cat Empireをご存じだろうか?1999年に活動を開始したメルボルン出身の6ピースバンド。CDをリリースする直前のライブハウスツアーはすべてソールドアウト。満を持して2003年にセルフタイトルのアルバムをリリース。ファーストシングル「Hello」という曲は当時オーストラリアで大人気だったそう。その後はヨーロッパ、アメリカなどにも活動の幅を広げ、日本の夏恒例の野外イベント「SUMMER SONIC’06」でもパフォーマンスし大盛況だった。彼らの曲をどこかで耳にした方もいるのでは?

The Cat Empireは部屋で聴くには小さすぎる、もったいないアーティストだと感じる。彼らが影響を受けた音楽は、スカ、ジャズ、ソウル、ラテン、ロックなどがあるが、曲を聴いたファーストインプレッションはとにかく陽気。一つにカテゴライズされないミクスチャーサウンド。ベースにドラム、タンバリン、マラカス、トランペット、キーボードにちょっぴりセクシーなヴォイスのラップがのる…。今にも夏の日差しが燦々と降り注ぐビーチに飛び出して踊りたくなる!普段踊らない私でも体を動かしたくなるのだから、かなりファンキー(笑)。一方、スローテンポの曲もあるが、ライブハウスでお酒を片手に聴きながら酔いしれ、踊り明かしたい。

どれを聴いてよいか迷っている方に是非お勧めしたいのが、日本盤でのリリースは残念ながらないのだが、セルフタイトルアルバム「THE CAT EMPIRE」。人気に火がついたM.5「Hello」の他に、M.8「THE WINE SONG」はメロディがメランコリック。型にはまらない彼らのアイデンティティが感じられる1枚となっている。

 

いよいよメルボルンも夏。彼らなしでは夏を乗り切れない!!

The Cat Empire オフィシャルホームページ

http://www.thecatempire.com/home.aspx

YouTube での動画はこちらから
http://jp.youtube.com/watch?v=4vW7eLX2EXc

  

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