ビクトリアニュース
息子のダウン症理由に永住権拒否
オーストラリアで、ドイツ人医師が息子(13)がダウン症であることを理由に永住権を拒否されたとして、問題になっている。Bernhard Moeller医師は、ヴィクトリア州の地方部にある病院に勤務するため2年前に妻子とともに渡豪した。同国の深刻な医師不足に歯止めをかける取り組みの一環で一時ビザを給付されたが、息子の症状が納税者の負担になる可能性が高いとの当局者の判断で、永住権は拒否された。
人口5万4000人の地域で集中治療を担当する同医師は、普通の学校に通えてスポーツもできる軽い症状の息子のために自分が歓迎されないのは「どう解釈しても親切でない。」とコメント。地元住民らも医師を支持する姿勢をみせている。
一方移民当局者は、一家は上訴したりエバンズ移民・市民権相に直訴したりすることも可能だとして、対応の妥当性を主張している。
(10月31日付 ロイター通信記事引用)

