日本語ラジオを救え!!

メルボルンは君を見捨てないぞ

3ZZZ 92.3 FM、日本語コミュニティー放送局は、毎週日曜日お昼の12時から午後１時間まで生放送。

フィッツロイの小さな放送室から、この４名のボランティアが大きな夢を抱いて放送を続けている!!

まあや　(鈴木麻彩）
大学2年生　（商学部）
日本の芸能ニュース、広報などを担当。

3ZZZは、オーストラリア最大の多言語コミュニティ・ラジオ放送局。
他民族都市メルボルンを代表するラジオ局らしく70の言語をカバーする。
毎日24時間休むことなく連続して放送されている。
FM放送で、92.3MHzに合わせると常に聞くことができる。
ギリシャ、イタリア、日本など１国を代表する言語からパレスティナ、パンジャブ、エスペラントなどの地方語、汎用言語など多種多様な言語での放送が行われている。

電波は一般テレビ局やラジオ局と同様にダンデノンの丘の上から放送される。
広域メルボルン、ジローン、モーニントン半島、マセドンレンジなどダンデノンから見える範囲をカバーする。

トモ (松岡智弘)　
メイン・パーソナリティ
司会進行、一般情報担当。
3ZZZ日本語放送の代表。

3ZZZ日本語放送は、毎週日曜日午後12時から午後1時までの1時間を生放送する。
内容は、大半が日本のニュース。途中で数局、日本のニュースを流す。
日本の政治経済一般情報を10分、芸能ニュースが10分、その日の特集ニュース10分、メルボルンのニュース10分、その合間に音楽などの構成になっている。
3zzz全体のリスナーは、40万人と云われるが、日本語放送のリスナーは、数百人程度。

大半が日本人だが、日本語を学ぶオージーなどの割合も増えている。

この日の特集ニュースは、来週行われるジャパン・フェスティバル。ゲスト（筆者、イタさん）が７分間、説明した。

ナオコ　（益田菜穂子）
大学生　コミュニケーションとメディアを専攻。メルボルン関係のニュースを担当。

日本語放送チームは、放送スタッフ６名(うちミキサー２名)＋広報２名(１人は広報、放送スタッフ兼)
全員ボランティア。
実のところこの人数ではほとんど休暇を取ることもできないギリギリの人数。
数名のボランティアを募集している。

3ZZZは、コミュニティー放送であり、スポンサーを取らない。会員を集めることによって成り立っている。
１時間の放送枠を確保するために必要な会員数は年間40名。年会費は$20。
日本語放送では40名の会員を集めるのに非常に苦労しているのが実態。

なおこさんのブログ

クリス　（石塚クリス）
メルボルン生まれの日系2世。日本語はネイティブレベル。
ミキサーを担当。

例えばギリシャは、週に６時間の放送枠を持っているので、240名以上の会員数がいる。
日本は、最小ギリギリの40名が集まるかどうかの瀬戸際。

5月16日（日）のジャパン・フェスティバルでは3ZZZ日本語放送がブースを出して、益田菜穂子さんが対応。

ジャパンフェスティバル

3ZZZ放送局は、ブランズウィック通りから見てフィッツロイのタウンホールの裏手の場所。
閑静な住宅街の一角にある。

ファッション学校と建物を共有している。放送スタディオは、２部屋あり、オンエア中とスタンバイに分かれている。

■3ZZZ日本語放送
住所：1st floor, 144 George St. Fitzroy
Tel: （03）9415-1923 （日11:30AM～1PM）
会員になるには、放送時間中に9415-1923へ電話。

3ZZZ日本語プログラム公式Web

入会申込書は、下記にあります。

Tryber Pty Ltd　　GO豪メルボルン編集部
Level 5, 258 Little Bourke Street, Melbourne, Victoria 3000
TEL: 61-3-9639-5051
携帯電話：0439-655-616
場所：スワンストン通りとリトルバーク通りの交差点。
アジア食料品店（Miniマート）の５F。リトルバーク通り側からエレベータ。５F

GO豪メルボルンへメールください。

若いボランティアをみんなで支援しよう!!

撮影　板屋雅博