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Ferrari car display

人々を惹きつけてやまないモデルがたくさん登場!

2009年4月24日掲載

19th April 2009 @ Birrarung Marr

 

 フェラーリ(Ferrari)の車は周知の通り、世界的にも人気があり、イタリア系移民が多いヴィクトリア州でも、もちろんファンは多い。フェラーリ・クラブ・オブ・ヴィクトリア(Ferrari Club of Victoria)という大規模なクラブまで存在するほど。この日はクラブ主催によるイベントが開催され、ファンによるファンのためのイベント。日本で言う車好きによる〝オフ会”といったところだ。

 

 フェラーリは1947年に、アルファ・ロメオのレーシング・ドライバーであったエンツォ・フェラーリ(Enzo Anselmo Ferrar)がレーシング・チーム運営のための会社として創立。イタリア・モデナ(Modena)に本社がある。現在はフィアット・グループの傘下にあるが、高いブランド力を維持し、高級GTカーや高級スポーツカーのみを製造している。

 

 会場にはファン自らが自慢のフェラーリで会場に乗りつけ、珍しいモデルも揃っており、中には売りに出されている車もあった。小学生くらいの少年が「これは○○、あっちは××」と、一目車を見ただけでスラスラとモデル名を羅列していくさまに驚いた。もちろん多くのファンはフェラーリのエンブレム・マーク入りの服装に身を包んでいる。

 

 今年の目玉は〝フェラーリ599GTB(Ferrari 599 GTB)”、〝612スカリエッティ(Scaglietti)”といった近代のモデルのお目見え。レアなモデルである〝フェラーリF40(Ferrari F40、※)”も展示されていた。またクラシック・スタイルのモデル(一般車道走行可!!)も登場。

 

 この日、ビララング・マール(Birrarung Marr)に並んだフェラーリは相当な数。〝Ferrari”という名のブランドがもたらすステータスや跳ね馬のエンブレム、そしてエレガントな車のフォームは、これからも人々を魅了してやまないだろう。

※ Ferrari F40
1987年にフェラーリが創業40周年を記念して製作したリアミッドシップ(前輪と後輪の間にエンジンがある。通常は運転席より前に置くことが多い)後輪駆動の2シータースポーツカー。エンツォ・フェラーリがその生涯の最後に、同社の「そのままレースに出られる市販車」という車作りの基本理念を具現化した、歴代フェラーリ生産車の中でも根強い人気を誇る車種。(Wikipedia参照)

◇イベントの様子


Ferrari Club Victoria
URL:http://www.scuderia.com.au/

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