Travel Expo 2016
世界の観光業がメルボルンに集結
2016年2月6日掲載
2月6日(土) 旅行業界の見本市 Travel Expo 2016 が開幕いたしました。 7日(日)まで Melbourne Exhibition & Convention Centre にて開催されます。
入場は無料で、誰でも自由に見て廻ることができます。
会場内には世界各国から観光を誘致する公共団体、航空会社、ホテル、旅行雑誌の出版社などが出展しています。
日本からは、日本政府観光局(JNTO)、
沖縄県、
日本航空が出展し、積極的にプロモーションを行っていました。
日本関連のブースの出展者から、一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー 海外事業部の 大城和也氏にお話しを伺いました。
「オーストラリアから沖縄には大体5000人ほどが訪れています。その内の2800人ほどがクルーズのお客さまです。その他、日本の別の土地を経由して来られるお客さまは、数値には表われません。
オーストラリアからの訪日観光は現在37万6200人、伸び率が24.3%、その内の半分がリピーターと言われているそうです。 (参考:【図解】訪日外国人数、2015年までの10年間推移を比較してみた ―豪・米・英の部) 日本のローカルサイトにもポテンシャルがあると考えて、今回の出展を始め、誘致に力を入れてゆきます。
沖縄と言いますと、トロピカルな気候、リゾートビーチの印象が強いと思いますが、日本に詳しい方は沖縄の歴史など、文化的な要素も求めてこられます。 文化とビーチ、マリンアクテビティなどが楽しんでいただける両輪です。
日本の他の都市とどう差別化するか。日本酒でない泡盛、お城も違います。 そのような独自の文化をアピールしていきます。
沖縄は日本の一番西南で、アクセス的に遠いと思われるかも知れません。 しかし、他の都市に負けないユニークな文化、豊かな自然、そしてホスピタリティに自信があります。 オーストラリアのみなさんにも楽しんでいただけると考えております。是非沖縄へ来てください。 最高のおもてなしをいたします。」
観光立国にむけて、着実に進んでいるのですね。
Travel Expo 2016 in Melbourne
日程: 2月6,7日
場所: Melbourne Convention & Exhibition Centre
料金: 無料
インタビュー:長谷川潤
文・写真:矢部勝義
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