第20回日本映画祭開幕!
11月24日 オープニングセレモニー開催
2016年11月29日掲載
毎年恒例、日本映画祭(Japanese Film Festival)がメルボルンにやって来ました!
シドニー、ブリスベン、パースなど6都市を巡る日本映画祭の最終開催地はメルボルン。11月24日には関係者およびメルボルン在住の日本人が招待されACMIでオープニングセレモニーが行われました。
羽田恵子在メルボルン総領事のスピーチに始まり、Parliament of Victoria の Minister for Multicultural Affairs、The Hon Robin Scott、本映画祭を主催する国際交流基金シドニー日本文化センター(The Japan Foundation, Sydney)の和田好宏所長、と皆さん映画祭に掛ける思いを話してくださいました。
続いて上映されたオープニングフィルムは “After the Storm” (原題: 海よりもまだ深く )で、台風の日に団地に集った家族の一夜を描いた作品。登場人物のコミカルなセリフに時折、客席からは笑いがこぼれるなど、和気あいあいとした雰囲気でした。
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会期中は「ちはやふる」や「太陽」、「ピンクとグレー」、「僕だけがいない街」など最新話題作を含めて、恋愛、コメディー、ホラー、人生ドラマまで様々な作品が上映されます。
11月24日~12月4日まで、会場はフェデレーションスクエアのACMIとメルボルンセントラルHoyts。ACMIでは、往年のクラシック映画も上映されます。チケットは公式ウェブサイトで販売中なので、最新の日本映画を見たい!という方はぜひ足を運んでみてください。映画には英語字幕がつくので、現地の友人を誘うのもオススメ。
Japanese Film Festival
WEB: http://japanesefilmfestival.net/
プログラム: http://japanesefilmfestival.net/wp-content/uploads/2016/10/jff-16-program-sydmelv3.pdf
日程: 11月26日(木)~12月6日(土)
料金: 大人$18.50、コンセッション$15.50、5フィルムパス$75、グループブッキング(10人以上)$13ea
上映場所:
ACMI Cinemas (Australian Centre for the Moving Image)
Federation Square, Flinders Street, Melbourne
「海よりもまだ深く」(オープニング作品)
「家族はつらいよ」(11月25日と12月4日に上映)
「母」*
「少女」
「ゆき」*
「エヴェレスト 神々の山嶺」
「越後つついし親不知」*
「築地ワンダーランド」
「クリーピー偽りの隣人」(11月26日と12月3日に上映)
「武士道残酷物語」*
「原爆の子」*
「ルドルフとイッパイアッテナ」
「俳優 亀岡拓次」
「モヒカン故郷に帰る」(11月27日と12月1日に上映)
「カンパイ!世界が恋する日本酒」(11月27日と11月30日に上映)
「永い言い訳」(スペシャルゲストイベント)
「鬼婆」*
「ゴジラ」
「ピンクとグレー」
「太陽」
「リップヴァンウィンクルの花嫁」
「セトウツミ」
「の・ようなもの のようなもの」
「日本で一番悪い奴ら」
「母と暮らせば」
「ヒメノアール」
「永い言い訳」(クロージング作品)
*クラシック作品 (鑑賞無料)
Hoyts – Melbourne Central
Cnr Swanston & Latrobe Street, Melbourne Central Shopping Centre
「残穢-住んではいけない部屋」
「オオカミ少女と黒王子」
「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」
「ちはやふる上の句」(11月26日と12月2日に上映)
「ちはやふる下の句」(11月26日と12月3日に上映)
「暗殺教室-卒業編-」(11月26日と11月28日に上映)
「嫌な女」
「テラフォーマーズ」(11月26日と11月28日に上映)
「あやしい彼女」
「超高速!参勤交代リターンズ」(11月27日と12月1日に上映)
「僕だけがいない街」
「真田十勇士」(11月29日と12月3日に上映)
「殿、利息でござる!」(11月30日と12月4日に上映)
「ディストラクション・ベイビーズ」
「ホーンテッドキャンパス」(12月1日と12月3日に上映)
「秘密 THE TOP SECRET」
「64ロクヨン前編」
「64ロクヨン後編」
「映画ちびまるこちゃん イタリアから来た少年」
「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」
文:梅田さゆみ
写真:Michael Danischewski氏 提供
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