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家族・子育てお悩み相談室

日本語教師アシスタント体験記  Vol.1

オージー・キッズの学校生活から子育てのヒントが!?

オーストラリアの小学校ってどうなってるの? 日本と一緒? こんなコトやあんなコト、こちらでは当たり前 !?
・・・小学校にあがるお子さんをお持ちのお母さん、お父さん
なら誰もが気になることではないでしょうか。
このコーナーでは、日本語教師のアシスタントとして働くAさんが、オーストラリアの小学校の様子をお伝えしていきます!

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メルボルンから車で1時間、ダンデノンにある全校生徒160人の小さなカリスタ小学校。この小学校で、アシスタントとして日本語を教え始めて8ヶ月。果てしなく自由な子どもたちと過ごす毎日は驚きの連続である。この体験レポートでは、日本と異なる、こちらの学校の仕組みや雰囲気をお伝えしたい。まずは基本的な教育制度の違いから。

日本の学校の多くは3学期制。4月から始まり、3月に終わる。しかしVictoria州の学校には合計4つのTermがあり、Term1は2月からスタートする。Term1・Term2・Trem3の間にはそれぞれ約2週間のスクールホリデーがあり、クリスマスを挟むTerm3とTrem4の間のホリデーは約2カ月という長期のものとなる。

日本の小学校は6歳、小学1年生から始まるが、オーストラリアではPrep(5歳)から始まり、Prep-Year6の7年間小学校に通う。日本の中学生に当たるのがYear7-Year9、そしてYear10-Year12が高校生に当たる。小学校の中にはYear1と2、Year2と3、Year3と4というように学年がミックスされ、同じクラスに2つの学年の子どもたちが混じっている場合がある。当然子どもたちには力の差があり、そんな中で教えるのはなかなか大変。しかしオーストラリアでは1クラスの生徒数が20人余りと少なく、また保護者も積極的に授業のサポートに入ることもあり、一人ひとりに目が行き届いているように感じる。

  

茶目っ気たっぷりの作品
 
また、LOTE(Languages Other Than English)教育が盛んなオーストラリアでは、小学校から日本語が第二言語として多くの学校で取り扱われており、日本人のアシスタントを受け入れている学校も多くある。学校によりLOTE専門の教師がいる場合もあるが、小学校ではアシスタントが授業を計画、準備し、担任の教師の監督のもとに授業を行っている場合も。私の働く小学校には日本語専門の教員はおらず、アシスタントの私が全ての準備を行い子どもたちに教えている。

 

校内の様子

私がこの学校で働くようになって、まず驚いたこと、それは子どもたちのフレンドリーさ。子供達は初対面の私に、代わる代わる日本語で自己紹介をしてくれる。前任の日本語教師から教わった日本語をよく覚えていて、知っている日本語を嬉しそうに話す。ずっと日本語を習っている彼らにとって、日本はとても身近な国のよう。「○○は日本語で何て言うの?」と質問攻めになることもあり、子どもたちは日本に興味津々で嬉しい限り。そして学校のこと家族のこと、と色々な話しをしてくれる。日本の小学生だったら、初対面の外国から来た先生に、こんなに話をしてくれるだろうか?と考えると、やはり違うのだな、と実感するのである。

 

次回に続く…

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