Djokovicが獲得賞金額過去最高を記録
更新日: 2015-10-20
うにょ~ん。
上海マスターズも終了し、今季のツアーもあと1ヶ月で終了します。
今週は、スウェーデン、オーストリア、ロシア
来週は、スペイン、スイス
再来週に最後のマスターズのパリ
そしてツアーファイナルがその翌週ですね。ちなみにDavis Cupは12月に行われます。
さて、上海マスターズが終了しましたが、Djokovicが圧巻の強さを見せTsongaに6−2、6−4のストレートで勝利、大会通算3度目の優勝を果たしました。この勝利により、今季の獲得賞金額が1600万ドルとなり過去最高記録を達成しました。賞金は年々増額されていますから、同じ記録として比較するのは難しいですが、13大会連続で決勝に進出していますから、驚異的な記録でしょう。ちなみに2005年から2006年にかけてFedererが17大会連続決勝進出という記録を持っています。
今季不調気味のNadalですが、準決勝でTsongaに敗れました。先週の北京では決勝に行っていますし、今大会を見ても一時の最悪の状態は抜けたと見て良いのではないでしょうか?本人も自信は戻ってきていると話していますし、ツアーファイナルの出場も決まりましたから、ここならかつての勢いを取り戻せると良いですね。
今週のスウェーデンのストックホルムで行われる250の大会に、Jarkko Nieminenがワイルドカードで出場します。FedererやHewittと同い年、今大会での引退を表明しています。まだ彼がAsicsの契約をしていてJapan Openに出場していた頃試合を見ましたが、同じ左利きとして彼のフォームは参考にしていました。プレイスタイルも堅実なスタイルで地味で決してメジャーな選手ではないですが、Roland Garrosを除く全てのGSで準々決勝に進出した安定した成績を残しています。そのRoland Garrosでも4回戦に進出しています。来月9日には最後の試合として、Federerとの試合が地元フィンランドのヘルシンキで行われます。ジュニア時代から仲が良く、史上最高のテニス選手と地元で試合をする夢がついに叶ったと語るNieminen、過去15試合していますが、1セット奪えたのみ、最後の試合で勝利を収めることが出来るでしょうか?
話は変わりますが、今年の日本のプロ野球は引退する選手が大物ばかりですね。中日の山本昌、谷繁、和田、小笠原、西武の森本、西口、オリックスの谷、平野、そして移籍してしまいましたが自分の好きなベイスターズに所属していた、金城、斎藤隆などなど。自分が野球を見始めた頃のスター選手達が一気に引退しました。テニス界もHewittが来年のAustralian Openで引退、前述のNieminen等、自分のヒーロー達が引退していく歳になってきました。避けられないことですがやはり悲しいですね。今年は野球もテニスも涙なしには見られないでしょう。常々テニスでもなんでもチャンスが有る時に見ておかないと後悔しますね。
それでは今週はこの辺で。
ほいだらの。
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