JAPAN SKI NIGHT 2015 in Melbourne 開催
オール・ジャパンのスキーリゾート集結
5月23日にメルボルンシティ内のRACV City Clubにて、北海道観光振興機構、北海道スキープロモーション協議会、長野・新潟スノーリゾートアライアンス主催でJAPAN SKI NIGHT 2015 in Melbourne が開催されました。
この日は、コンベンションセンターで開催される SNOW TRAVEL EXPO の開催前日にあたります。 このエキスポに出展するために来豪していた日本のスキーリゾート関係者より、日豪のスキー関係者の情報交換と交流の場として、企画されました。
日本のスキーリゾートは国内だけでなく、海外からのお客様からも根強い人気を得ており、特にオーストラリアからの観光客は年々増加している傾向があります。スキー・スノーボードのピーク時である、1月には一ヶ月だけで5万人ほどのオーストラリア人が日本に観光に訪ずれています。(日本政府観光局より抜粋)
当日は
・北海道からは、富良野、キロロ、ニセコ、トマム、ルスツ
・東北からは、安比、八甲田
・中央北陸からは、妙高、斑尾、野沢温泉、志賀高原、白馬
といった日本有数のスキー名所の代表者が集まり、会場を盛り上げました。
来場のお客様用には日本のビール・お酒とともに、粕汁・肉じゃが・茶碗蒸しなど日本の冬にぴったりのお料理が用意されました。人気の和食もまた、日本への興味を引く一因となっています。
日本のスキーリゾートは、夏場はこのように海外からのスキー客誘致に力を入れています。スポーツがさかんで、日本と季節が正反対となるオーストラリアは、特に有望な市場です。
この日は関係者限定のイベントであったため、より深い交流が出来たことと思います。
日本のスキー場にとって、今や当たり前となった外国人スキー客ですが、こういった地道な活動が徐々に浸透し、実ったからのことなのでしょう。
今後の展開からも目が離せませんね。
SNOW TRAVEL EXPOに関するレポートは、また後日掲載予定ですのでお楽しみに!
文:Nat Qiao
写真:Aya Ishibashi
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