沖縄の風を感じて! Okinawa Day が開催されました
真夏日に楽しんだ沖縄の文化
2023年1月30日 公開
2023年1月28日(土)、沖縄県の文化をメルボルンに伝えるイベントが開催され、多数の来場者で賑いました。
主催は沖縄県産業振興公社、オーストラリアで沖縄の文化や芸能を広める活動を行う豪州かりゆし会、日本とオーストラリアの架け橋となり、世界に誇れる日本の食べ物・酒・製品・文化をオーストラリアで流通、浸透させるお手伝いをしている会社 Tryber Pty Ltd。
会場は、Hawthorn East の人気カフェ Cru+ Coffee Roastery。
オーナーのKevin Lee氏は、大の日本びいきで、Cru+ や Crux&Co といった他の人気カフェも所有しています。
これらのカフェも時折イベントに使用されているが、特にこの Cru+ Coffee Roastery は地下にイベントステージを準備中とのこと。
今後のイベント開催に期待が高まります。
イベント前に、お店のスタッフ・イベントスタッフ・イベントパフォーマーで記念撮影を行いました。
抹茶ラテは、深いコクがあり、かつ苦さと甘さが丁度良いハーモニーとなっている逸品。焼きたてのクロワッサンも人気の品。 Google 口コミの高い評価も納得できます。
入口すぐの陳列棚で、沖縄の焼き物「やちむん」の展示販売が行われました。
素朴な中に、沖縄の自然がイメージされる模様と色使いの焼き物です。
メルボルンを拠点に、沖縄音楽の活動をこなす「いちまでぃん」。
シェパード千恵美氏と大野左矢佳氏が、沖縄の伝統楽器・三線と太鼓の演奏を3セッション行いました。
セッションに飛び入り参加していただいたのは、大阪のプロ和楽器演奏ユニット「蓮風」の村下正幸氏。
いちまでぃんが所有する琉球の打掛を羽織って赤い帯を締めると、沖縄感満載に変身しました。
篠笛と指笛で場を盛り上げてくださいました。
演奏後、観客から指笛の指導をお願いされていました。
村下さんは昨年、日本での仕事のために活動休止中のいちまでぃんのメンバーと結婚。オーストラリアにも活動の場を広げるために、現在は永住権申請中だとか。
和太鼓・津軽三味線・篠笛の演奏と、動画の撮影・編集を請け負っているとのこと。
メルボルンでの活躍を楽しみにしています。
本日の気温は33度。オキハムと呼ばれ親しまれる沖縄ハム総合食品から提供されたシークヮーサーのジュースは、柑橘類の中でもクッキリとした味。
爽やかで夏の日にピッタリです。
小さいお子さんにはちょっと酸っぱいかも。。。 とも思いましたが、気にいってもらえたようで、おかわりをお願いされました。
南国の陽気なリズムに合せて、子供たちは手拍子をとり、踊り出しました。
太鼓をさわらせてもらい、最初はおそるおそる、最後には元気いっぱいで叩きました。
観客の中に沖縄出身者を見つけたシェパードさん。
自身が主催するMelbourne Okinawa Association Inc. や、メルボルン近郊で各種泡盛が入手できる日本人経営のbottle shop、Mr . Wine & Jungle の話題で盛り上がりました。
もう一人のメンバー大野さんは、このMelbourne Okinawa Association Inc.にて、エイサーチームを率いています。
日本の最西端にあり、他のどの県とも離れた島々から構成される沖縄は、独自の歴史と文化を持ち、他県でのファンも多くいます。
オーストラリアのシンボルの一つでもある南十字星を見ることができる沖縄。
メルボルン・オーストラリアでも、着実に沖縄のファンが増えていっているようです。
主催: 沖縄県産業振興公社・豪州かりゆし会・Tryber Pty Ltd
Tryber Pty Ltd は、日本とオーストラリアの架け橋となり、世界に誇れる日本の食べ物・酒・製品・文化をオーストラリアで流通、浸透させるお手伝いをしている会社です。
オーストラリア進出のご相談・お問い合わせは ウェブサイト から。
文・写真:矢部勝義
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