和太鼓竜胆・坂本敏範氏 外務大臣賞受賞!
長年の活躍が評価され、名誉ある賞に輝きました。
[ 30/Aug/2013 ]
8月20日在メルボルン総領事公邸は迫力満点の音色に包まれた。晴れの舞台、和太鼓竜胆(りんどう)の創設者坂本敏範氏、そしてそのご家族、竜胆のメンバーに笑顔が弾けていた。
側嶋総領事の挨拶に始まり、関係者のスピーチを挟み、坂本氏には感激の涙が溢れた。1996年和太鼓竜胆を結成し、これまでの活動を振り返り、決して平坦な道程ではなかったであろう様々なことが走馬灯のように頭をよぎったのかもしれない。
この日、和太鼓竜胆の海外での活躍が実を結び、2013年度の外務大臣賞を受賞した。外務大臣表彰は、国際関係の様々な分野で活躍し、日本と海外との友好親善関係の増進に特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えて授与されている。
近年の和太鼓竜胆の活躍は特に目覚しく、メルボルンを拠点にオーストラリア国内にとどまらず、海外公演も数多く催行している。最近はフィジーでの公演を大成功に収め、再訪もすでに決まっている。また、和太鼓のスクールも開講する傍ら、大きなホールでの演奏会だけでなく、学校を訪問して披露するとともに、子どもたちが和太鼓に触れる機会も惜しげもなく提供している。
代表の坂本氏は、これを機に更なる努力を続けていくこと、太鼓を通じて多くの友人や仲間ができたことに多大な感謝を述べられていた。
ますます今後の和太鼓竜胆の活躍に期待が高まるばかりだ。
► 当日の喜びいっぱいのパフォーマンスを写真で存分にどうぞ。
WADAIKO RINDO
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