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イベントレポート

ラ・ボエーム オペラ・オーストラリア

夏の夜の祭典、クリスマス・シーズン恒例のオペラ!!

2009年12月13日掲載

 

クリスマス・シーズンにメルボルン市などの後援で開催される恒例の無料オペラが、キングスドメイン公園にあるシドニー・マイヤーミュージックボウルで午後8時から開催された。今年は、オーストラリア郵便局がメインスポンサー。公演は、オペラ・オーストラリア、演奏は、オーケストラ・ビクトリア。

オーストラリア政府、ビクトリア州政府、メルボルン市、NSW州政府、アートビクトリア、などが後援している。

公演はすべて、イタリア語で行われ、舞台上部に英語のスクリプトが表示された。
 

ラ・ボエーム La Bohemeは、イタリアのジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)のオペラで『トスカ』、『蝶々夫人』と並ぶ名作。
フランスの小説家アンリ・ミュルジェール1849年作の『ボヘミアン生活の情景』をベースとしている。

初演は1896年にイタリア・トリノ・レージョ劇場で行われた。

この時代は、メルボルンの成立からゴールドラッシュの繁栄のころ。

フランス、イタリアの1850年代後半の庶民の生活が感じられる名作。
 

ストーリー
フランス・パリの屋根裏部屋で暮らす貧しいボヘミアン作家(ロドルフォ:Rodolfo)、画家(マルチェッロ:Marcello)、音楽家(ショナール:Schaunard)、哲学者(コッリーネ:Colline)、お針子(ミミ:Mini)とその友人、知人達の生活情景を描いたもの。
4幕の構成。
舞台は、1830年代、クリスマス・イブのパリ。(メルボルンに定住が始まった頃。)

 

ボヘミアンとは、本来は、チェコのボヘミア地方出身のジプシーを指す言葉であった。1800年代のヨーロッパの繁栄の時代には、定職を持たず自由に生きる芸術家、作家などを意味するようになった。
また常識や伝統にこだわらない自由な意識を持つ人々も含まれるようになる。
 

 一方で、貧困な生活でアルコールや麻薬、セックスで身を持ち崩すという面も強く持っている。
ラボヘームの第四幕では、ロドルフォの恋人ミミは、貧困の内に体を壊して死んでしまうが、18世紀後半のパリのボヘミアンの暮らしを表している。
 

主人公のボヘミアン作家ロドルフォ(Carlo Barricelli)とヒロインのミミ(Antowanette Halloran)。
プッチーニの好みの役柄。
小説家アンリ・ミュルジェールは、ミミを主人公にした小説を後年、発表している。
 

Canon EOS 5D MarkⅡ マニュアル露出 評価測光 絞りF6.3 1/200秒 ISO感度 6400 AWB 画質圧縮率 JPG 発光
レンズ EF 24-70mm f/2.8L IS USM
 

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