JETプログラム壮行会 2012
日本への出発前夜!参加者から意気込みを聞く
2012年7月30日掲載
2012年7月27日(金)、Seasons Botanic GardensにてJETプログラム参加者の壮行会が行われた。
●●●JETプログラムとは●●●
「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略で、日本国内地方公共団体が文部科学省など関係各省との連携の下実施されている制度であり、昭和62年度に開始されて以降、今日までに招致国は40か国、参加者は4,360人へとその規模は年々拡大している。
参加者の職種としては、小・中・高等学校で語学指導に従事する外国語指導助手(ALT:Assistant Language Teacher)、地域において国際交流活動に従事する国際交流員(CIR: Coordinator for International Relations)、スポーツ国際交流員(SEA)など多岐に渡り、またその派遣先は大都市から地方都市、農村漁村に至るまで全国に及んでいる。
◇JET Programme
URL: http://www.jetprogramme.org/
今回のJET参加者に日本に対する思いや、以前日本に行った時の思い出を聞かせてもらった。
*(都道府県)は配属先
日本に行くのは今回で5回目という日本好きのAsherさん(和歌山)、参加者代表でスピーチではジョークも交えながら会場を暖めてくれた。
ワーキングホリデーで大阪に行ったことがあるというShemさん(滋賀)、好きな食べ物はたこ焼きだそう。
なまはげや竿燈祭りが楽しみだというTeresaさん(写真左、秋田)とStephanieさん(写真右、秋田)
アニメのるろうに剣心が好きで剣道がやりたいというVanessaさん(写真左、北海道)とピアノをやってるので日本では太鼓にチャレンジしたいというAnnikaさん(写真右、兵庫)
日本に行くのは初めてなので寿司を食べてみたいというNaomiさん(写真左、長崎)と日本人のフレンドリーで暖かいところが好きだというLauraさん(写真中、長崎)とJETプログラムのインタビュアーのSueさん(写真右)。Lauraさんは、以前大阪で道に迷った時におばあちゃんに助けてもらったことがあるそう。
将来は日本語を使う仕事がしたいというScottさん(写真左、神奈川)と日本語を学び始めたきっかけはアニメの字幕に違和感を感じたからだというAdenさん(写真右、鹿児島)。お二人とも日本の学校で勉強したことがあり、日本語がとても上手だった。日本語を勉強するこつは、興味があるマンガや小説を読むことだそう。
メルボルンでも教師をしていたのでその経験を活かしたいというDeborahさん(写真左、富山)と日本の文化、特に寺などの建物が好きだというSaraさん(写真右、山形)
インタビューさせていただいて、みなさん本当に日本のことが好きだということが伝わってきた。ぜひ日本の子供たちとの交流を楽しんできてほしい。そして、より日本のことを好きになって帰って来てほしい。