【10/15】桜ピクニックのお知らせ
日本人会主催・メルボルンで花見を
2017年10月6日掲載
日本の春の一大風物詩といえば「花見」
その花見がメルボルン近郊でも楽しめることをご存知ですか?
1980年に大平首相(当時)よりビクトリア州に寄贈された50本以上の桜がManningham市の Banksia Park にあります。
見ごろになるのは、10月中旬。
その桜を日系コミュニティ、地元コミュニティで愛でようと、地元のマニングハム市、パークスビクトリアの協力で、昨年よりファミリーイベントを開始しました。
2回目となる今年は10月15日に開催いたします。
当日は子供向けの桜のお絵かき教室、折り紙教室 by Cherry Friends、琴演奏、お茶席、いけばなデモンストレーションなど、日本を紹介するイベントが盛りだくさんです。
当日は最寄りのHeidelberg駅からシャトルバスも運行。
是非ご家族でお楽しみください!
Sakura Picnic Day
日時:2017年10月15日(日) 11時~2時
主催:メルボルン日本人会、 Australia Japan Society of Victoria
後援:在メルボルン日本国領事館、 City of Manningham, Parks Victoria, Rotary Club of Templestowe
協力:ビクトリア日本クラブ、メルボルン国際日本語学校、いけばなインターナショナル、茶道裏千家淡交会
場所: Banksia Park, Bullen VIC 3105
交通:Heidelberg駅から無料シャトルバス運行(10:30am~2:30pm)
駐車場有、ドッグフレンドリー
出し物:お茶・生け花のデモンストレーション、和楽器演奏(琴,太鼓,笛)、和食フードトラック、子供向け桜のお絵かき教室、折り紙教室など。
いきさつ
1980年:大平首相(当時)が1月17日メルボルンを短期訪問(半日)桜を数十本寄贈(別場所)
1990年ころ:現在のBanksia Parkに移転。 桜の手入れの知識が乏しく、数本は枯れて処分。
在留邦人のウォーキンググループが桜の存在を知り、桜のケアを始める。雑草が生い茂り水の汲場もないことから総領事館に改善法を相談。
2015年:総領事館が公園を管轄する公的機関Parks Victoriaをグループに紹介、グループは5月に新たな桜を5本植樹(現在桜は50本~くらい)
総領事館から理事会において桜に関する情報提供があり、当時50周年を迎えた日本人会も愛知ビクトリア姉妹都市35周年に絡め環境改善・整備をお願いする嘆願書を州政府、 Parks Victoriaに送付
嘆願書を受けビクトリア州多文化大臣からParks Victoriaに環境改善依頼、以降Parks Victoriaが雑草処理など予算内での環境改善を実施
Parks Victoriaの予算は限られているため、ローカルカウンシル(マニングハム)に協力依頼、公園の活性化を図るためファミリーイベントを開催
2016年10月 第一回桜ピクニック開催
2017年 Parks Victoria、Manningham Councilとともに助成金申請
写真: メルボルン日本人会Google+より転載
2016年Sakura Picnic Day
桜満開
手入れの様子
コメント