といれ
10・25日のお楽しみ! 今回のお題は
2019年7月25日掲載
めるてん!21 といれ
真冬のメルボルン、寒いですね…気温的には日中は10度をこえているはずなのに、常にどんよりとしていて雨は多いわ、風は強いはで、体感的にはやたら寒々しく感じてしまうメルボルン…
そしてそこに更に日に何度も駄目押ししてくる寒気、それはトイレのBE・N・ZA!
公共だろうが自宅だろうが、オーストラリアの便座はオールシーズン丸裸!電気で温められることもなく、便座カバーで覆われることもなく、常に漢らしく潔く丸裸!
Whyナゼに…?
別にウォッシュレットや音姫までは求めてないんだけど、冬は便座が冷たいと気分萎え萎え。冷たい便座に腰掛ける際、何も考えずに座るのは不可能。お尻がヒヤッとすることへの心構えをするため、一瞬腰を浮かした状態で気合いを入れないといけません。こんなことならむしろ何もお尻に触れない和式の方が良いのでは?と思うほど。
まあ電気の便座はJAPANの最先端技術の結晶だとはいえ、便座カバーくらいはどんな国でも作れるのでは?と10年来謎に思っていたのですが…
日本語学校の学生に日本のトイレについて聞いてみたところ、オーストラリアでハイテクトイレが普及しないワケがなんとなく分かりました。
暖房便座否定派の意見:「便座が暖かいのは気持ちが悪い」「なんか不衛生な感じがする」
なななななんと!トイレに入って便座が暖かいと、その快適さに無駄にぼんやりと放心してトイレ滞在時間が伸びてしまう私からすると、まさかその快適さを「気持ち悪い」と思う人がいるなんて…衝撃!!!
「不衛生な感じがする」というのは「気分の問題じゃ?」と思っていたんですが、実際に暖かい便座や便座カバーは雑菌が繁殖しやすいので、その観点からすると「便座には何もつけない」が正解らしいです。そ、そんな…!!!
こんなに愛してやまない暖房便座が実は雑菌の温床だったなんて…(ガクリ)。
でもその知識のおかげで、これからは「清潔のため」に冷たい便座も甘んじて受け入れられそうです(涙)☆
ムラカミ ネハン…英語ビギナーのまま、いつの間にやらメルボルン在住歴10年。日本語教師のかたわらマンガを描いているネコ大好きアラフォー。
好評ムラカミ ネハン先生のマンガが読めるのはGO豪メルボルンだけ!.....ではありません。
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ファン必見です★
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