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LA CASA DEL HABANO(葉巻専門店)

大人のお洒落な趣味として、葉巻をはじめてみませんか?

2009年12月4日掲載

葉巻といえば、上等なウィスキーやブランデーを片手に燻らせる、そんな高級でゴージャスなイメージ。あるいは映画の中で往年の銀幕スターが渋く紫煙を漂わせる、そんなノスタルジックなイメージ。いずれにせよ少々特別で、縁遠いものというイメージが拭えない。けれど落ち着いたバーで優雅に葉巻を堪能してみたい、と憧れたことが誰しも一度はあるのではないだろうか。

  

グランドハイアット・ホテルのグランドフロア(1階)にある、曇り一つなく磨かれたガラス張りのお洒落な店。それが葉巻専門店の『LA CASA DEL HABANO』だ。厳選されたデザインのカラフルなシガーケースや灰皿、ライターが並ぶ様はさながら上品なおもちゃ箱を開いたかのようで、目に楽しい。

 

肝心の葉巻はというと、 室温と湿度が厳密に設定されたガラス扉の向こう。マネージャーのサティシュ(Satish)によると室温は18度、湿度は65-70%がベストだとのこと。 気温や湿度管理を必要とするプレミアムシガーを最高の状態で保管するために、店内には顧客用のシガーロッカーまで完備されている。 

店内で取り扱っている葉巻は全てキューバ産。数多くの葉巻の中から、どれを選べばいいのか分からない。試してみたい一本を選んではみたものの、どのようにして楽しめば良いのか分からない。そんなときには是非相談してみよう。素敵な笑顔で丁寧に、そして実に分かりやすく質問に答えてくれる。

気軽に試してみることの出来るおすすめを聞いてみた。


Quintero y Hno. Nacionales 1本$8.50
優しく柔らかな香り。マイルドな甘みの中に酸味が効いており、それが良いアクセントになっている。

この他にも日本人好みのバニラ等のフレイヴァー・シガーも取り扱っているので、是非尋ねてみて欲しい。


Cohiba SIGLO VI GRAN RESERVA 1本$155.00
最も高価なものがこちら。15本のセットで5,000番までナンバリングされた貴重な品。

この他にも「日本人はフレイヴァー・シガーが好きだよね?」と、バニラの甘い香りの葉巻を紹介してくれたり、葉巻の構造を教えてくれたり…。
確かな知識に裏付けされた的確な説明に感じ入っていたときに、サティシュが言った。
「葉巻はただ吸うだけのものではない。友達と語らったり、お酒を飲んだり、そんなゆっくりとした時間を過ごしながら、リラックスして楽しむものなんだよ」
なんと贅沢な時の過ごし方だろう。

まずはお気に入りの一本を探しに行ってみてはどうだろうか。店内に一歩足を踏み入れた瞬間から、贅沢な大人の時間がスタートする。

これまで漠然と“手の出し難い高尚なイメージ”というものが葉巻に対してあったが、今回の取材によりそれが洗練されたお洒落なものというイメージへと変化した。それはサティシュの丁寧な説明、そしてなによりその人柄によるものだと思われる。 LA CASA DEL HABANOを訪ねることで、趣味の幅が広がるかもしれない。

 

LA CASA DEL HABANO
住所:123 Collins Street, Melbourne, VIC 3000
電話番号:(613)9650 0800
E-mail:casahabana@bigpond.com
営業時間:月-金 10:00 – 18:00
土 10:00 – 17:00
日 11:00 – 16:00
URL:http://www.pacificcigar.com http://www.sigloaccessory.com http://www.habanos.com

この記事に関する、ご意見、お問い合わせは下記へ。
お問い合わせ:info@gogomelbourne.com.au

 

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