セントキルダフェスティバル・ライブレポート!
更新日: 2011-02-15
今日の音楽コラム「Just Australia」では、以前のコラム
「セントキルダフェスティバルでライブを見よう!」
http://www.gogomelbourne.com.au/columns/justaustralia/970.html
にて紹介した
セントキルダフェスティバル
http://www.stkildafestival.com.au
でのライブレポートをお届けします!
一昨日の日曜日がセントキルダフェスティバルの
最終日であり、最も盛り上がる日でもあります。
というわけで、当日はすごい量の人。
メルボルン中の若者が、無料のライブやパーティーを
求めて集まったかのようです。(笑)
沢山の人が集まるところには、トラブルは付きもの。
警察も沢山巡回していました。
さて、今回のフェスティバルでは7,8個の
ステージにまたがり、50近くのバンドや
アーティストがパフォーマンスを行ったわけですが、
僕が見たのは個人的に気になっていた5バンド。
The Medics
http://www.myspace.com/themedicsband1
4人組の若々しいインディーロックバンド。
彼らの音楽は何とも形容しがたいのが面白い
ところで、最近流行りのTame Impalaのような
サイケな要素を持ちながら、オーストラリア特有の
インディーロックな風味を残しつつ、それでいて
エモ・ロックのような叙情的なメロディや演奏を
見せてくれました。
メンバーの男子4人とも長髪で、タイトなジーパンを
着用、そしてなぜかアロハシャツっぽいものを含めた
トップを着こなしていたのが印象的。
ベーシストがステージ中を動きまわるし、それぞれの
メンバーも個々で活動的なので、見ていて飽きない
パフォーマンスでした。
Electric Empire
http://www.myspace.com/electricempiremusic
4人組のソウル・ファンクバンド。
メインメンバーのギター、キーボード、ドラムの
全員が歌っていたのですが、これがまた皆うまい。
グルーヴィーなベースとドラムのリズムにのせて、
心地よいキーボード音と力強いボーカルのメロディに
合わせて、沢山の人がステージ前で踊っていました。
The Mission In Motion
http://www.myspace.com/themissioninmotion
パンク系ステージでのトリとなる5人組バンド。
屈強なオージー男性達がパワフルに演奏していたのは、
かなりキャッチーなパンクロック。
観客のほとんどが10代のパンクキッズ達ということで
ライブは大きな盛り上がりを見せていました。
ラジオやテレビで最近よく見かける「New Skin」という
シングル曲をライブの最後に演奏していましたが、
ボーカルがハッスルして観客席に飛び込んで歌っていました。(笑)
Jebediah
http://www.myspace.com/jebediahmusic
かなり息の長い4人組ロックバンド。
僕がオーストラリアに来た当初、このバンドが
メルボルンで見たいオージーバンドの一つでした。
メインステージでの演奏でしたが、さすがキャリアが
長いだけあり、かなり慣れているご様子。
ボーカルいわく、セントキルダフェスの出演は初めてだとか。
幅広い年齢層の観客が彼らの新旧の曲を楽しんでいました。
Kimbra
http://www.myspace.com/kimbramusic
個人的に一番良かったのが、このKimbraさん。
BjorkやSiaのような変わった雰囲気、メロディを
歌い上げながら、それでいてP J Harveyのような
力強さや、KT Tunstalのような芯の通ったポップさ
を兼ね備える面白い女性シンガー。
ライブ中は神憑ったように全力で髪を振り乱しながら
歌っている様に、観客はずっと惹き付けられていました。
Kimbraさんのライブがフェスでのハイライトでしたが、
ドラマーの髪型も良かったです。(笑)
(どうやって毎朝髪型セットしてるんだろう・・・)
おまけ
フェスではライブだけでなく、ビーチバレー大会や
バイクのショーなどもありました!
うわー。
飛んでる!
それではまた次回のコラムで。
浅野浩治
コメント- ysm (2011-02-15T21:04:44)
- 通りすがりにやってたバンドが…。変わった音出すなーとは思っていましたが、ちゃんと見ておくべきやったー(反省)。
- サマーソルトキック (2011-02-15T17:28:08)
- ドラマーの髪型すごい。w
ストリートファイターのアメリカ人の軍人さんみたいだ。
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