ジュの音
更新日: 2012-04-02
こんにちは!発音矯正の中原有貴です。今日はジュという音を紹介します。
簡単そうですが、英語の「ジュ」と日本語の「じゅ」では発音の仕方がかなり違うので今日はその音の違いをご紹介します。
まず、英語のジュとはjの音のことです。日本語のジュの音とは全く違います。
日本語で「じゅ」と発音してみてください?どのような音ですか?
どこから音が出ていますか?舌の位置は?
日本語の「じゅ」は、人の口の形や舌の形により異なることがありますが、基本的には舌を軽く上顎に触れさせて発音します。基本的にのどで音を作っているのがわかりますね。
英語の「ジュ」は、日本語のように喉ではなく、口の中で発音する音です。口を丸めて、舌を上に上げて、しっかりと摩擦させて発音します。
ここでのポイントは、のどで言わず舌で「音を作る」ことです。
先ほども書いたように、ジュの音は口を丸くして発音する音ですので、
単語の中にjの音が出てきた場合でも必ず口を一度前に出して発音しましょう。
例えば、technology や orangeのgはどちらもジュという発音です。
テクノロジーにオレンジ、どちらも口を横に開いて発音してしまいがちですが、
最後のgの音で口を丸めるように発音します。
(口を横に開いて発音してしまうとzの音になってしまいます。)
じゅ、と言い切らず、軽くスムーズに音を終わらせる感じです。
自分の発音を研究して、ちゃんと口を丸くしてジュと舌で言えているか一度確認してみるといいですね。
詳しくはコースで説明しているので、ぜひご参加ください。
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