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「女を磨くトータルケア」がスタートしました

乾燥した大地、オーストラリアで女を磨く!

2010年2月2日掲載

大地に降り注ぐ紫外線の量が日本の5~7倍ともいわれるここオーストラリアで、美しいお肌を保つのは結構たいへん。以前はサングラスに帽子…と気を遣っていたのに、いつの間にやら、ゆる~い雰囲気に流されて日焼けも平気、鏡をみてびっくり。…なんてことにならないために、このコーナーでは「日焼け」「乾燥」「美容」をキーワードに、潤いある素肌を保つためのお役立ち情報をお伝えします。

                                              

メルボルンでの美容について具体的に考える前に、メルボルンの気候、天候上の特質について知っておきましょう!

まず、何と言っても乾燥の問題。
冬場、夏場などに限らずメルボルンは、1年中、乾燥しているといっても過言ではありません。統計データ的には、年間湿度は日本と大きくは違いませんが、実感、体感としては大きな開きがあることは、皆さん既に感じてらっしゃるのでは。
乾燥の肌への影響も十分に強いということをしっかり知っておいて、日ごろの対策を十分に取ることが必要です。
ちなみに私は、シャワーの後、ソルボンヌ・クリームをすりこんでます。皮膚がカサカサになってしまったところには、ホホバオイルをたらすと翌日全然違いますよ!

                                             

2番目の問題は、紫外線が挙げられます。
大気圏のオゾン層は、紫外線から人間を守る役目を果たしますが、南極大陸やオーストラリア上空ではフロンガスなどの影響でオゾン層が破壊されて薄くなっています。この部分をオゾンホールと呼びますが、その影響で、オーストラリア、特に南部の州では、紫外線が強く、皮膚がんの大きな原因となっています。
地球は、太陽系の中で楕円軌道を描いて1月に最接近するので、紫外線のレベルは、非常に高くなります。サマータイム中の10月から4月にかけて、オーストラリア南部では昼間の紫外線のレベルが3以上になり、非常に強力な時期! 毎日の紫外線情報は、Sun Smart UV Alertのウェブサイトでチェックできますよ。
また、オーストラリアは、紫外線などが原因で発生する皮膚がんの一種であるメラノーマの発生率が世界一高いという記録も。毎年1,700人以上が皮膚がんで死亡しており、交通事故での死亡者数を上回っています。オージーの総人口の3分の2は、70歳になるまでに皮膚がんにかかっているというデータもあり、オーストラリアでは、犯罪、交通事故よりも日焼けのほうが恐ろしいというのが実態なのです。
みなさん、外出時には帽子とサングラス、そして日焼け止めをお忘れなく!

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