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色無き物に色を塗る -白黒フォトブース-

今日の話題は・・・



フォトブース。



メルボルンでたま~に見かける、この白黒フォトブース。




たま~に使われているのを見ますよね?
週末の夜とか特に。






メルボルンには現在5箇所に存在していて、

ブースの見た目は様々。写り方も様々。


 


このフォトブースは、Alan Adlerさんという78歳のおじいさんが管理しているそうです。





約40年前にこのフォトブース経営を始め、

多い時期ではメルボルン内で16箇所に存在していたこともあるそう。





今でも自身で薬剤や用紙の補充もしているみたいです。

そして点検のために毎回自分を"パシャリ"。






フランス映画『アメリ』を思い出させます。




ブース内には、暖かみのある手描きのメモが。



「故障の際の連絡先は・・・XXXXX」




ただ近年は用紙がどんどん高くなっていることもあり、

Alanさんは、この経営は「あと数年」と言っているそうです。






なんだか先週のブログとかぶってますが、

数年と言わずにずっとずっと続いてほしいものです。










毎回写り具合が全然違うフォトブース。


ある時はインクがべっとりしていたり。
ある時はかすれていたり。



 

コインを入れると、すぐに
"パシャ"、"パシャ"、"パシャ"。


3回連続のシャッター。




プリクラみたいな合図なんて無いから、
思わぬ表情が撮れることも。



メルボルンの隠れ名物です。






下のリンクから、色んな国のフォトブースの所在地を検索することができます。

Photobooth.net
http://www.photobooth.net/locations/

(ちなみにこのサイトで売ってるTシャツがかわいい☆)





由起
www.yukiishii.com


 
 

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GO豪メルボルン・スタッフブログの水曜日を担当。 万人の共感は得られないけど、一部の人は大好きなもの。普段は影にひそんでいる、アングラなアートやサブカルチャーについて。

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