「温故知新」 メルボルンで書道
書家に学ぶ、日本の心
2011年5月2日掲載
テーマは温故知新。メルボルンで本格的に書道を学べる教室が開かれる。
ビギナーから師範の免状取得を目標にする人、書道家を目指す人までどなたでも参加可能なこの教室は、一人一人に合わせた丁寧な授業がモットー。日本人、オーストラリア人に関わらず深く書道を理解してもらう為に、授業は中国書道史、日本書道史をベースに行われる。また、毛筆だけでなく、ペン字、細字の習得も可能だ。
この書道教室の指導を行うのは、以前GO豪でもインタビューをした書道家の野竿進悟氏。
「大阪府下の高等学校にて書道教師として勤務しておりましたが、日本にいても真の書道を理解し指導できる教師がすくなっております。しかしながら、私は自信をもって、生徒に書く力身に付けていただく指導が可能です。日本にいてもなかなか、こういった機会はないと思います。ぜひ,お習字から抜け、書道の芸術に触れ、楽しみ方、観賞方法などを身につけ、生涯教育としての書道を楽しんでください。」
今回、書道アーティストとして、展覧会、パフォーマンス活動を目的とし渡豪された野竿氏。
主に、一過性の芸術である書道の究極の形 contemporary Japanese calligraphy で日本人の奥底にある、アイデンティティを表現できない日本人のフラストレーションを表現されたいとか。「作品とパーフォーマンスを併せ、書道の理解が広がるように努める次第です。」と、今回の渡豪における意気込みを語ってくれた。
開講時間は13:00~19:00の間、お好きな時に1時間。トライアル料金は$20、月4回の場合は月謝で一括$60とお得。
芸術の秋、この機に新たな趣味を増やしてみてはいかがだろうか。
◆レッスン参加ご希望の方は下記連絡先まで直接お問い合わせください◆
WEB: http://www.shingonozao.jp
Email:info@shingonozao.jp
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