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フッティは走るスポーツ

2001~2003年の三年連続のプレミアシップを獲得したBrisbane Lions。あれから約十年経った2012年シーズン、、、、、なんとも調子が上がらない。5月末時点の勝利は、GWS、GC、そして、Melbourneの三勝のみ、しかも、この三チームは現在リーグ下位三位です。この先の上位チームとの試合でどれだけプレーできるか。、苦しいシーズンになりそうです。


AFLを初めて見た方からよく伺う印象は、「筋骨隆々のプレーヤーの激しくぶつかりあっている」というのがもっと多いようです。


AFLの魅力の一つであるボール際の争いやプロプレーヤーの見た目から、そのような印象を皆さんが持たれるのは全く不思議ではありません。プロプレーヤーは、もちろんプレシーズンにはストレングストレーニングを積極的に行なっていますので、他のスポーツと見比べても強健な身体です。しかし、目で見るフッティと実際にプレーするフッティはかなり違います。

 

何が違うかと言うと、ぶつかってばかりではなく、フッティプレーヤーはものすごく走ります。



 今回は、走ることをテーマにフッティを紹介していきます。 


 

まず、フッティのフィールドは、広大で特徴的な楕円型になっており、その大きさは長直径135m~185m、短直径110m~150mです。サッカーのフィールドの最大が縦110m、幅85mですので、その大きさの違いは歴然です。


そして、次は、試合時間です。1クォーターは20分ですが、ストッページタイム(ボールが外に出るか、ゴールが入った後など)の時間は含まれませんので、27から33分かかると言われています。一試合2時間程度です。

 
さらには、ラグビーやアメリカンフットボールのように、プレー毎に動きが止まったりしないため、サッカーやバスケットボール同様に常にボールとともにプレーヤーは動き続けます。プレーが止まるゴール後もミッドフィルダーは、次のボールアップの準備をするために、真ん中のセンタースクエアに戻ってきます。


ボールを触るためにはどうすればいいのか。。。そのヒントは、「走る」です。
そうです。フッティは走るスポーツなのです。
 

では、実際にAFLプレーヤーはどのくらい走っているのでしょうか?
2011年シーズンのデータでは、一試合平均走行距離が13.4kmと報告されています。また、ポジション別に見ると、フォワードが12.5km、ディフェンスが13.5km、中盤も13.5kmです。また、エリートミッドフィルダーは、14.2kmも走っていると言われています。
出場時間の30%以上は、時速8km以上(ジョギング以上)の走りをしていて、ランニングやスプリントを繰り返しています。特にミッドフィルダーのプレーヤーは、他のポジションに比べて、走る距離も高速度で走る回数の数値も高くなります。特に、現在のAFLでは、プレーヤーの走行距離や走りの質がかなり重視されていて、戦術に合わせたプレーヤーの走行距離と走りの質や量が勝利への鍵を握っています。
 

AFLの試合をご覧になっている時に、プレーヤーの背中に四角いものが入っているのをお気づきになった方もいらっしゃるかと思います。その背中に入っている四角いものは、実はGPSと呼ばれるもので、そのプレーヤーが今何キロ走って、時速何キロの走りをどのくらいしたかを数字のデータとしてリアルタイムに確認することができる器械です。コーチングスタッフは、そのデータを参考にプレーヤーのローテーション(プレーヤーの交代)などを調整していると言われています。近年のAFLではローテーションの回数が100回以上に上がっており、走ってはベンチやランニングの少ないポジションには移り休憩を取り、また、中盤に戻って走ります。効果的に休む時間を作り、スプリントの速さを維持しながら、一試合戦い抜くことが要求されているのです。


次に、試合を観る時には、どのプレーヤーがたくさん走っているか観察してみてください。AFLのテレビ中継の中でも、惜しみなく走り、ボールを何度も触るプレーヤーには、解説や実況の方からの賞賛のコメントがあります。それも注目してAFL観戦をしてみてください。

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ご存知でしたか? 日本でもAFLをプレーしている若者たちがいるんです! AFLをこよなく愛する日本AFL『JAFL』のスタッフと在メルボルンの日本人Footy Loversがお届けするコラム、フッティー初心者の方も、長年応援するクラブを持つ熱烈なサポーターの方も、お気軽にお立ち寄りください。 www.jafl.org

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