Modular Recordsと契約!Architecture in Helsinki
更新日: 2011-04-11
今日の音楽コラム「Just Australia」では、
今年に入ってオーストラリアの人気レーベル
Modular Recordsとの契約を発表し、今月8日
にニューアルバムも発売してノリに乗っている
Architecture in
http://www.myspace.com/aihmusic
を紹介します。
1990年代後半にバンドを結成し、当初は8人編成
というかなり異色のグループでした。
メルボルンのノースコートという、皆さんお馴染み
であろうサバーブを中心に活動していました。
活動暦は10年以上と息の長いバンドですが、
結成当初はかなり地元密着型のグループでして、
僕の友達の何人かは、このArchitecture in Helsinki
のバンドメンバーと知り合いだった人も
いるくらいです。(笑)
噂によると、当時は
ほとんど練習もせずに
ライブに臨んでいたとか。
かなり前ですが、僕も何度か彼らのライブを
見たことがありまして、噂通り、結構ゆるーい
感じでライブをしていたのを覚えています。(笑)
ちなみに、当時の音楽性はというと、
メルボルンの典型的なインディーポップ
下記の過去の音源を聴いてもらえれば、
どんな感じかわかってもらえるはず。
Kindling
http://www.youtube.com/watch?v=ZIDUpzsTK1A
WISHBONE
http://www.youtube.com/watch?v=HcleWO-hhSI
個人的には当時のゆるーい感じのサウンドが
すごい好きでした。
さて、
そんな昔から10年近くが経ちまして、
今年に入って大ニュースがありました。
なんと
あのオーストラリアの人気レーベルの
Modular Recordsと契約
したというのです。
そして、そのModularから4月8日に
ニューアルバムを発売。
Moment Bends
http://www.jbhifionline.com.au/music/alternative/moment-bends-signed-copy/633146
このアルバムの3番目のトラックにあるContact Highは、
アルバムからのファーストシングル。
このコラムの下部にYoutubeビデオを添付したので
ぜひご覧ください。
聴いてみるとわかると思うのですが、
すごいModularっぽいサウンド
なんですね!
Architecture in Helsinkiのサウンドが、段々
エレクトロポップになってきたのは知っていた
のですが、ここまで変容するとは・・・と、バンド結成
当初の音楽性を知っている身としては、かなり
意外だったのです。
Tame ImpalaやCut Copyなどの人気アーティストの
アルバムリリースが立て続けてあり、ノリに乗っている
Modularですが、まさかArchitecture in Helsinkiと
契約するとは。。。
さて、アルバムをリリースしたばかりの彼らですが、
現在、ヨーロッパを忙しくツアーで周っています。
次回メルボルンでライブがあるのは、だいぶ先に
なってしまいますが、5月26日にシティにある
Hifi Barにて。
ちなみにバンドは現在、5人編成です。
今年はブレイクすること間違いなしのArchitecture in Helsinki
ぜひ今のうちにチェックしてみてください!
それではまた次回コラムで。
浅野浩治
コメント- Koji (2011-04-12T23:08:39)
- コメントありがとうございます。Architecture in helsinkiの前のサウンドの方が好きでしたら、The MotifsやJessica Says、Crayon Fieldsなどがお薦めですよ!彼らはインディーポップを貫き通しています。あと、近々Oh MercyやMy Friend the Chocolate Cakeなどのユニークなオージーバンドも紹介予定ですのでお楽しみに。
- 80 (2011-04-12T13:25:12)
- このバンドについて何の知識も在りませんが、バンド名が目に付いてちょっと視聴してみました。
私もどちらかといえば昔のゆるいサウンドの方が好きです。豪の音楽で人気があるのはどれも似てる気がしてつまらないです。
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