今日の音楽コラム「Just Australia」では、

ラジオTriple Jを中心に盛り上がって

きている若手バンド、

 

San Cisco

http://www.myspace.com/sancisco

 

を紹介します！

 

 

 

 

San Ciscoはパース出身の4人組。

 

バンド名からは、アメリカの某都市や

はたまた某IT企業が彷彿させられます。

 

しかし、名前はSan Franciscoとは

まったく関係ないとか。

 

バンドのイメージが沸かない、特に

意味のない名前がよかったそうです。

 

 

 

 

メンバー4人は、最近高校を卒業

したばかりという、若者バンド。

 

若さからくる荒々しい演奏や歌声、

一度聴いたら耳から離れないキャッチー

なメロが特徴。

 

Bright EyesやVampire Weekendなどが

近い音として挙げられています。

 

 

 

 

2009年に結成し、まだEPが1枚しか

リリースされていないにも関わらず、

なんでこんなに話題になっているのか？

 

Triple J Unearthedの年間バンド大賞では、

優勝こそしませんでしたが、ノミネート

されるという快挙。

 

これらは、バンドのセンスもありますが、

マネジメントの実力もあるかもしれません。

 

バンドの紅一点であるドラマーのScarlett

の父親は、John Butler TrioやThe Waifsの

レーベルであるJarrah Recordsの創始者、

Phil Stevensなのです。

 

そして、そのPhilがバンドのマネジメント

を勤めます。

 

 

 

 

さて、最近オーストラリアで話題のこの

バンド、2月始めにはセカンドEPを

リリース予定。

 

 

2月3日発売

Awkward

 

 

 

このEPからのタイトルトラックである

Awkwardのプロモビデオは、このページ

下部にありますので、ぜひご覧ください！

 

聴いてもらえばわかりますが、かなり

キャッチー。

 

曲もかなり短く、わかりやすい歌詞

というのも彼らの楽曲の特徴です。

 

 

 

 

 

 

そしてこちらが噂のEP

Golden Revolver

 

 

 

 

 

 

San Ciscoのメルボルンでのライブ予定は

 

12月29日、The Toff in Townにて。

 

12月30日には、ペンギンで有名な

フィリップ島にて行われる

Pyramid Rock Festivalに出演予定。

 

そして、パースで行われる

Big Day Outには、ローカルアクト

として出演予定。

 

 

 

2月にセカンドシングル、そして次の

ステップはアルバムとなるであろう、

San Ciscoの今後に期待しましょう！

 

 

 

それではまた次回コラムで。

 

浅野浩治