今日の音楽コラム「Just Australia」では、

 

先日放送されたTV番組「X Factor」にて

優勝を果たした

 

Altiyan Childs

http://au.tv.yahoo.com/x-factor/performers/article/-/7935073/1/altiyan-childs

 

を紹介します。

 

 

 

Altiyanはシドニー出身のフォークリフト運転手。

 

お父さんの勧めでX－Factor のオーディションに

参加し、紆余曲折を経て優勝しました。

 

オーディションにおいて、歌詞を間違えてしまうなど、

最初は失敗してしまうのですが、たまたま審査員の目に

止まり、次の日に再度オーディションに来るように言われます。

 

 

 

Childs（苗字）は、10年前にMasoniaというバンドで

活動しており、当時はチャートで41位まで到達するという、

ある意味「プロ」のミュージシャンでもあります。

 

その後は音楽活動から引退したのですが、やはり音楽への

情熱は消えることは無く、別の形で音楽業界に復活したのです。

 

 

 

ちなみにAltiyanは現在35歳。

 

この歳で再度ロックスターを目指すのは、かなりの努力と

精神力が必要となるのは想像に難くありません。

 

 

 

ちなみにX FactorはUKから始まった、Australian Idolや

Australia’s Got Talentなどのようなタレント発掘番組。

 

X Factor Australiaは、そのオリジナル番組のAUS版。

 

オーストラリアンアイドルと違う所は、出演するのに

ソロではなく、グループとして応募しても良い

ということでしょうか。

 

今回のX Factorでも女性R&Bグループが、番組終盤まで

残っていましたが、

 

惜しくもトップ3まで残れず。

 

 

トップ3に残ったのが

Altiyan Childs

Andrew Lawson

Sally Chatfield

の3人。

 

 

 

 

こういったタレント発掘番組は、

審査員のアクの強さや面白さも重要となりますが、

今回のX Factorの審査員はこの4人。

 

BoyzoneのRonan Keating

 

オーストラリアンアイドル、初代優勝者の

Guy Sebastian

 

ラジオパーソナリティーや、他タレント番組の

審査員としても有名なKyle Sandilands

 

実力派歌手のNatalie Imbruglia

 

 

 

 

 

オーストラリアンアイドルなどの番組は、

何度か新しいシリーズを放送したので、

マンネリ感があり、視聴率低迷に悩まされていましたが、

このX Factorではある程度の高視聴率に恵まれたとか。

 

 

それを反映するかのように、Altiyanの優勝が決まってから

すぐに発売されたデビューシングル「Somewhere In The World」

はARIAチャートで8位のスタートをきりました。

 

 

そして、12月中旬にはAltiyanのセルフタイトルアルバムが

発売されます！

 

http://www.jbhifionline.com.au/music/pop-rock/altiyan-childs-signed-copy/586245

アルバムトラックリスト

Livin’ On A Prayer
Beautiful Day
Blaze Of Glory
Eye Of The Tiger
Never Tear Us Apart
Sex On Fire
Hey Soul Sister
Summer Of 69
The Living Years
Lady In Red

Somewhere In The World

 

 

 

収録曲の多くは、番組内でAltiyanが歌い

好評だったボンジョビのLivin’ On A Prayerや、

U2のBeautiful Dayなどのカバー曲。

 

 

番組を見ていた人だったらご存知かと思いますが、

Altiyanのステージパフォーマンスは、他の

出演者とは比べ物にならないような圧倒的な

存在感でした。

 

Youtubeにも沢山オフィシャル動画がアップロード

されているので、よかったら探してみてください。

 

コラムの最後に、AltiyanがBeautiful Dayを

歌うYoutube動画を添付しておきました。

 

 

 

これからAltiyanがどういった活動を見せてくれるか、

目が離せないですね！

 

 

 

それではまた次回コラムで。

 

Koji