口を動かさず喋っても聞き取れるのはどっち?
更新日: 2011-12-01
日本語と英語の違い第2弾です。前回は発音数が違うと書きましたが、今回は口の使い方について書きたいと思います。
日本語ってどのような口の形をして話しても案外通じますよね?
歯を閉めたまま話しても、
食べ物や飲み物が口に入っていても、(お行儀は悪いですが)
意外と何を言っているかわかります。
しかし、英語では口をしっかりと使わないと伝わりにくいです。
それはなぜかというと、日本語は主にのどを使って発音しています。
しかし、英語はのどだけでなく、舌、歯、唇を使って発音しています。
舌の位置や動かし方が間違っていたら通じにくくなってしまうわけです。
良い例として、
「r」の発音では舌をどこにも当たらないように、
引っ込めた状態から下の歯の後ろに動かします。
しかし、途中で舌が上あごに当たってしまうと全然違う音になってしまうわけです。
あわせて、
「r」では口を前に突き出し、歯は閉じ気味、のどは閉めて発音します。
これらの要因をあわせることによりやっと正しい発音ができます。
「A」の発音は口は横にも縦にも大きめに開き、
口角に力を入れ(上に上げる)のどを開いて発音します。
というわけで英語とは
様々な要因を組み合わせた発音で、
すべてを正しく動かすことで、より通じやすくなります。
英語ははきはきと口を大きく動かし発音するよう心がけるといいですね♪
それぞれの音の指導や、音が繋がったときの発音に関してはコース内で指導しています。
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発音矯正コース Melbourne Phonics
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