「脳の取り扱い説明書」 教えます
NLPプラクティショナー資格取得コース講師 大西英水さんに聞く
2012年9月26日掲載
	カウンセリング・ビジネス・スポーツ等、幅広い場面で即時に生かせるスキル、NPL。
	政界で巧みな演説により、人々の心をつかんだクリントン元大統領や、イチロー選手などもNLPを取り入れていることで有名。
	メルボルンで、この「米国NLP協会認定 プラクティショナー資格取得コース」が開催されるのに先立って、講師の大西英水(エイミー)さんに気になる疑問を聞いてみた。
	
ー「NLP」という言葉、初めて聞く人もいると思いますが、簡単に説明をお願いします。
	NLPは「脳の取り扱い説明書」とも呼ばれる実践心理学です。
	NEURO (神経)・LINGUISTIC (言語)・PROGRAMMING (プログラミング)の略です。
	人は無意識に五感から情報を取り入れ、言語化し、それを自分の中でプログラムしています。これを、意識化することにより、自分の願う成果を得ることにつながります。そして、イマジネーション(力)・コミュニケーション(力)・目標設定(力)をバランスよく身につけることができるのです。また、成功者の90%が模倣からと言われています。成功者を分析・研究し、エッセンスを引き出し、凝縮する方法を学んでいきます。
	 
ー なるほど。他の心理学と違う点はどこですか?
実践心理学であることです。机上の理論ではなく、自分にしっかり落としこみ、すぐに自分の生活に使うことのできるものです。従来の心理学よりも柔軟で臨機応変です。
ー英水さんがNLPを初めて知ったきっかけ、その時の印象を教えてください。
	もともと、シドニーで児童英語講師養成の専門学校を営んでいました。数ある科目の中でも児童心理学は人気があり、受講生のみなさんが自分の子どものころと照らし合わせ、気づきを得たときに大きく変わっていく様を目の当たりにし、心理学のパワーを感じました。
	そんな理由で心理学やコーチングに興味を持った時に、タイミングよくNLPを学んだ方にお話しを聞き、すぐにNLPセミナーを受講しました。受講後は、ぜひこの素晴らしいセミナーを伝えたいと思うようになりました。さっそくアメリカに行って、創始者であるリチャード・バンドラーのセミナーを受講し、トレーナーの資格をいただきました。その間、迷うことは一度もありませんでした。
	NLPを学ぶことにより、自己啓発、コーチング、心理学すべての内容の核となるものを得ることができたと実感しています。
	
ーNLPコースを受講することによって、どんな効果が期待されますか?
	私もそうですが、受講生のみなさんを見ていても思うのは、「自分軸」ができることですね。周りにぶれることが少なくなります。
	価値感が他に焦点を合わせることがなく、自分に合ってくるからでしょう。
	それにより、迷いが無くなり物事の円滑化現象が起こります。
	実質的には、コミュニケーション能力の向上から人間関係が格段にスムーズになります。
	人前で話すことも楽しくなりますよ。
ーオーストラリアでNLPコースを受けるメリットは何だと思いますか?
	実質的なことで言えば、日本で受講するより値段はお得です。
	内容に関してですが、NLPは英語でつくられたメソッドであるということ。日本語に直訳するとおかしな部分、あと東洋人と西洋人の心理の違いもあります。そのあたりもこちらで国際社会に身を置き、英語に触れているみなさんですからプラスαとしてお伝えしています。
	もう一つのメリットは、日本人の皆さんが日本と違う環境に身を置いておられること。ご自分がよりオープンでいられるこの環境でNLPを学ぶことで、さらに学びが深まることでしょう。
☆受講生のインタビューはこちら☆
	とても興味深いNLP。NLPは、脳や言葉を上手に使うことで、より良い人生を実現するためのスキル。
	この「米国NLP協会認定 プラクティショナー資格取得コース」がメルボルンで開講される。
	
	米国NLP協会認定 
	NLPプラクティショナー資格取得コース in Melbourne
	日時:12月3日~14日 10am~5pm  定員5名
	上記コースについての説明会(無料)
	日程:11月13日(火)  1部 午前11時~12時半 
	               2部   午後4時~5時半
	場所:530 Little Collins Street, Melbourne
募集人数:1部、2部とも各5名様まで(同じ内容です)
<文:久里類>
お問い合わせ・お申し込みは
	
	 WEB:ccreek.com/ 
	 Eメール:info@ccreek.com

 
      












