キャリア・学ぶcareer

メルボルン・キャリアアップwork

現地企業の採用担当者を直撃インタビュー!

オーストラリアの現地企業に就職したい方、必見です!

2010年02月24日掲載

 


 「メルボルンキャリアアップ」の第一回目の後編として、ローカル企業の採用者に
直撃インタビューをしてみました。

今回は、SouthBankにあるゲーム会社・IronmonkeystudiosのManaging Director
であるTony Lay氏にお伺いしました。

 

 

 


何名ほどのスタッフがいますか。また、海外からのスタッフを採用するためにビザスポンサーなどを経験したことがありますか。

 

現在、37名のスタッフが働いています。以前に1人だけビザスポンサーをしました。
こちらが求めるスタッフがいれば、いつでもビザスポンサーをすることは問題がないと考えています。

 


仕事、採用において、英語を完璧に話さないことが不利になると思いますか。

 

正直なところ、そうですね。働くという環境では、それに支障のないレベルの英語は身につけておくことが大切だと思います。

 

     採用側として、どのような人材に魅力を感じますか。    

 

仕事に対するまじめな姿勢、情熱、才能がある人には魅力を感じます。

 

 

 

 

  仕事で重要なことに、技術、人柄という2つの側面があると思います。採用側として実際にどちらを重要視しますか。 

 

同じぐらい大切です。会社にいる優良なスタッフの多くは、技術と人柄のバランスが取れています。

 

  就職活動をするにあたり、永住権の有無により、活動の幅が変わってくるように感じています。
採用側にとっても永住権の有無は重要な問題ですか?
 

 

 一番重要なのは、その人が何ができるか、その人が会社にとって適当であるかだと思います。
もちろん、余計な手間、障害が永住権の有無で解決されるのは、こちら側には助かりますが・・

 

  現在も多くの日本人が、ローカル企業への就職活動に励んでいます。何かアドバイスをお願いします。 

 

 オーストラリアでは、日本人は一生懸命働くという点でよい評価を得ています。
その点から考えると、あとは、言葉の問題が大きいと思います。働くにあたって困らない程度の英語力をつけることが大事ですね。

そして、自分が働きたいと思っている街、場所で自分が快適に過ごせるかを確認することも大事だと思います。

 

 

  

 

 【インタビューを終えて】

 今回は、ローカル企業に就職したい日本人のためのアドバイスをというテーマでお話をしていただきました。
 最後にTony氏が話してくれたこと。

 「自分が快適に過ごすことが大事」

 一生懸命働くことも大事。でも、もっと大事なのは生活を楽しむこと。仕事が人生のすべてではなく、仕事も生活の一部だという  オーストラリア的Quality of Life の考え方を理解し、受け入れることも、ローカル企業で働くには大切なことなのかもしれません。


 貴重なお話、ありがとうございました。
 

 


 

関連記事

最新記事

裸の男(最終回)

ある日曜日の午後、夫の隆は暇そうにしていたが、急に、近くの画廊に.....

裸の男(1)

「ちょっと早く来すぎたかしら」 クリニックの前に車を停めた小百合.....

初恋の人(2)

私が東京の大学に行き、その一年後、雄二が東京の大学に入学した。再.....

初恋の人(1)’

  悦子が死んだ。私は高校の同窓会誌でその訃報を読んだ後、無性に.....

アクセスランキング

  1. 人気ツアー会社を比較しちゃう(グレートオーシャンロードツアー)
  2. 看護学学士を最短で卒業のチャンス!?
  3. 無料市内ツアー12月5日
  4. ネイティブが教える本当に使えるOZ English!!!!!!
  5. 就職を見据えた学校選び

トップ20リストへ

人気の記事