スーパーStatementの読み方
更新日: 2013-01-25
2013年ももう1月後半です!
Financial yearも半年過ぎたので、スーパーの会社から6ヶ月のStatementがきている方も多いのではないでしょうか?
さて、このStatement皆さん、見て理解していますか?
マイナス -、マイナス -、色々と引かれていて、何に手数料(FEE)を払っているのか、分かりにくいですよね。よくクライアントさんからも質問があるので、このスーパーの手数料いついて話しますね。
一般的に皆さんが必ず払っているものは、
・Member fee, Admin fee又はAccount keeping feeといわれるスーパー会社への手数料。これは週$1.50など、月々引き落としされています。アカウントバランスの何パーセントなど、パーセンテージでチャージされている場合もあります。
・Investment fee, MERといわれる投資にオプションに対して払われる手数料。低いのは0.60%くらいから、投資のオプションによっては高いもので2.5%以上にもなります。
・Contribution tax,これは会社からの入金やSalary sacrificeでスーパーへ積み立てした時にかかる15%の税金で、これもアカウントから引かれています。
その他、Trustee feeやAdviser feeもあります。このAdviser Feeというのも、古いスーパーなどは、現在では考えられないほど、4.5%近い高いパーセンテージをアドバイザーに支払っている場合があります。自分がOKしていなくても、会社に作ってもらったスーパーにこの手数料が同意されているので自動的に引き落とされている場合が多々あります。
スーパーや保険金の受け取り人の任命(binding nomination)をするのに手数料がかかる会社やExit feeといってスーパーの会社を辞めるときに払わないといけない手数料があるスーパー会社もあります。
スーパーで保険加入されている場合はその保険料も毎月引かれていますね。
チェックしないと毎月ごと、又、スーパーに積み立てするたびに無駄な手数料を払っているかも知れません。
スーパーの手数料もチリも積もれば山となるです。20代の時から、手数料を低く変更するだけで約$60,000ほどの違いが出てきます。
自分のスーパーはどうなっていますか?
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