インタビュー:野口まさ氏(5)
更新日: 2026-04-05
博士号が終わるころ、国際会議での発表を聞いたカナダ政府の人から、卒業したらどうするか聞かれ、何の予定もないと答えたところ、うちに来いと言われた。カナダ天然資源省の研究所にPost Doc Research Fellow(博士課程を終えた研究員)として、2年間務めた。その間、モントリオールのローカルテレビで「ありがとう」と言う日本語のテレビ番組でインタビューされた。それがきっかけとなり、その番組の司会者の役を頼まれ、一年間は水曜日、テレビ番組のホストをしながら、研究を続けた。その頃、結婚したいと思っていた。国際結婚して大家族をもつことを夢見ていた。日本人には興味がなかったけれどテレビ番組の司会者として、日本人コミュニティーに近づき始めた。それまでは、英語を勉強したいという気持ちが強かったから、日本人コミュニティーと離れていた。
カナダ天然資源省の仕事は2年契約だったので、結婚するためにはお金が必要だから、終身雇用の仕事につかなければいけないと思った。だから、スコットランドにあるグラスゴー美術学校の講師が公募されているのを見て応募して、成功。スコットランドで、7年間過ごした。そこでは、建築のエネルギー環境について教えた。
ちょさ





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