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インタビュー:野口まさ氏(1)

メルボルン大学建築・建設・プランニング学部の野口まさ准教授のことを知ったのは、フェイスブックに載った記事にコメントを書いたことから始まる。まささんの「広島女学院の生徒たちにメルボルン大学のキャンパスを案内しました」と言う記事に対して、「私も広島女学院の卒業生で、メルボルン大学で教えたこともあるので、後輩に会いたかったな」とコメントをした。すると、LineのQRコードで連絡してくださいとまささんからメッセージがあった。まささんに連絡すると、自分の主宰している3rd Placeのグループに入ってくださいと言うことだったので、どんなグループか余り分からずに入った。すると、主にワーキングホリデーで来た若者300名近くの人が加入するグループで、グループの交流会を、日本でもオーストラリアでも行う活気溢れるグループだった。まささんは、メルボルンに「みんなの館」と言う、誰でもさみしい時はいつでも立ち寄れる場所として、自宅のマンションを皆に開放している。月一回、カレー会を行っているが、若者と大いに飲み食いすると言う感じの会。お誘いを受けたが、若者の会だし、お酒も飲めないしと思うと気後れして、まだ参加したことがない。
 若者のために自宅を開放するなんて、普通できることではない。そのボランティア精神には頭の下がる思いで、どうしてそこまでボランティアができるのか、その原動力は何かに興味をもった。そこで、インタビューさせてもらうことに成功して、久しぶりにメルボルン大学に行った。
(続く)

著作権所有者:久保田満里子
 

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プロフィール

2008年よりメルボルンを舞台にした小説の執筆を始める。2009年7月よりヴィクトリア日本クラブのニュースレターにも短編を発表している。 2012年3月「短編小説集 オーストラリア メルボルン発」をブイツーソリューション、星雲社より出版。amazon.co.jpで、好評発売中。

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