下を向いて歩こう ~Florist Hana~ Vol.16 ローズマリー
更新日: 2012-08-10
ローズマリー 英名;Rosemary常緑小低木;草たけ;20cm~2m
原産地;地中海沿岸
利用法;料理、ハーブバス、クラフト、そしてフラワーアレンジメント!?
効能;強肝、健胃、頭脳明晰化、鎮痛、血圧上昇、リウマチ、毛髪成長促進 などなど・・・

寒い寒~いメルボルン・・・。寒くて引きこもりたくなる冬のメルボルン・・・。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は毎年、冬の時期に<脱・メルボルン>が恒例になっており、日本に帰国することが多いのですが、
先週日本より戻り、猛暑 → 厳冬 の激しい気温差に戸惑いを隠せずにおりました・・・。
日本は、本当に 暑い!!! でも口で言うほど、嫌いでもなく・・。寒い方がやっぱり苦手だな・・・。
気温だけを比べれば、日本より寒くないはず。しかし・・・体感温度は本当に体の芯から冷えを感じる。と、多くの人が
感じている点ではないでしょうか。
気温差を今回一番感じた箇所が、やはりお顔。体は衣類で調節できますが、肌は温度差に驚いたかのように、
固くゴワゴワの質感となり、肌触りの悪いこと、悪いこと・・・(泣)
そんな心情もあり、今回はハーブをあげてみましょう!
一時期ハーブに興味深々の時があり、一応ハーブコーディネーターの資格を持っておりますものの、
果たして役に立ってるのか???の質問にはお答えできませんので、どうぞ、聞かないでくださいませね(汗)
資料、そして少々の知識を元に、今回も皆さまにお届けして参りましょう!!!
ツンとくる刺激的な香りのローズマリー。
記憶力を高め、お肌や髪にも良く、たるんだ肌を引き締めてくれる作用があることから、<若返りのハーブ>としても知られています。
落ち込んだ時に元気を与えてくれる香りとしても知られていますが、確かにホッとする香りというよりは、目が覚める香り。と
いいますか、うおっ!と、刺激のある香りでありますよね。
肉、魚、じゃがいも料理ともよく合いますし、私は開花の際の小花が可愛いので、部屋に飾るなどしても楽しんでいます。

一度植えれば2年目からは木質化(木の様に固くなる)して、大きな株となりほぼ1年中楽しめます。
このメルボルンの土壌でも育てやすいハーブの一つで、お手入れ知らず。
私は植えてからこの3年程、お手入れらしき手入れはしておりませんが、よく育っています。
まめに収穫して風邪通しをよくしてあげてる。ことぐらいでしょうか。
種から育てると発芽まで時間がかかるので、苗からの栽培がお勧め!
生葉は軽く洗って食卓へ、葉だけを利用し、乾燥させる場合は枝ごと切り、束ねて日陰につるしておきます。
フレッシュハーブと、乾燥ハーブ、多少お料理の風味も変わりますし、ハーブティーなどにしても楽しめますよね。
寒い冬、心身共に、元気はつらつ!!!でいるために、たまには自然に力を借りてみるのもいいかもしれませんよ♪
来月は、もう少し寒さがマイルドになっていますように・・・。
皆さま風邪などひかれませんよう、がんばって寒い冬を乗り切りましょう!!!
コメント- Hana (2012-08-11T23:54:15)
- コメント、どうもありがとうございます。
お時間が空いてしまい、申し訳ありませんでした。
今後も、どうぞよろしくお願いします;)
- T (2012-08-09T12:45:17)
- 待ってました!
このコラムが大好きですから、久しぶりの更新が嬉しいです。笑
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