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集中豪雨がメルボルンを直撃

市内の通りが川と化した!!

2010年3月6日掲載

3月6日午後3時頃、メルボルンの中心部一帯にひょう、あられを伴って集中豪雨が襲った。
市内の各地で道路は川と化した。大規模な停電が起こり、電車やトラムは止まった。
フリンダース通りとエリザベス通りの交差点一帯は、冠水して通行止めとなった。

写真は、リトルバーク通り。雨水は川となってエリザベス通りへ向かっている。
エリザベス通りに入った奔流は、フリンダース駅へ向かって流れていく。
 

手のひらに乗る大きさのあられ。

メルボルンに植民が開始される以前、エリザベス通りは、メルボルン市内で一番、低い土地で、通りには川が流れていた。
ヤラ川に流れ込む場所には、小さい滝があったと最初の探検者チャールズ・グリム船長は1803年2月3日の日誌に書いている。
ヤラ川は、汽水で海水と真水が混じっており、飲料には適していない。
エリザベス川は、真水であったことから、1835年最初の植民者であったジョン・フォークナー一行は、その船エンタープライズ号を現在のクイーン橋のたもとに停泊させて、メルボルンの植民が開始された。

この話が事実であったことを感じさせる大雨であった。
 

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