海の京都、お茶の京都、魅惑の蟹ツアーを初紹介
丹後半島へ蟹を食べに行きませんか
2021年4月12日 公開
3月19日、京都のより深い観光、その魅力を伝えるプロモーションイベントが開催されました。
主催は京都府と、日本とオーストラリアの架け橋となり、世界に誇れる日本の食べ物・酒・製品・文化をオーストラリアで流通、浸透させるお手伝いをしている会社 Tryber Pty Ltd。
京都府観光室や京都府観光連盟、京都府北部地域連携都市圏振興社など多拠点とオンラインで結び、1時間 X 2セッションのイベントの模様を中継しました。
会場となったのは、コマーシャルキッチンを備える RW Marketing です。
京都は日本の観光地でも知名度抜群の土地です。
一方、近年、もう一つの京都として京都市内ではない「海の京都」「森の京都」「お茶の京都」「竹の里・乙訓」への観光に力を入れています。
会場では、京都を訪問した人はかなりの割合にのぼりました。
抹茶・ほうじ茶のプレゼントもあり、観光資料のブースは人気の的でした。
メルボルン表千家の会による、お茶会が披露されました。
日本三大銘茶の一つに揚げられる京都・宇治の茶。
シドニー在住の日本茶オンラインショップ Maccha Maccha さんが、プレゼンテーションを行いました。
抹茶はもはや Green Tea でなく、Maccha で通用しますが、例えばほうじ茶もだんだん知られてきているとのことです。
目の前に実物サンプルをおいて、説得力のあるプレゼンが展開されました。
メルボルンで、インバウンド、日本へのアウトバウンド両方をこなす旅行会社 ACT Japan Travel Pty Ltd 代表の山口芳樹氏が「京都丹後半島」へのツアーのプレゼンテーションを行いました。
「海の京都」への蟹ツアーは、コロナ禍が静まった時になりますが、本イベントで問い合わせが多く、今後に期待が持てました。
京都丹後半島発表資料より
その後オンライン越しで丹後半島伊根舟町の舟屋の模様が、生中継で紹介され、来場者の興味を引いていました。
日本酒は酒どころ伏見の齊藤酒造の英勲 しぼりたて生原酒が選ばれました。
宇治の抹茶、ほうじ茶を使用してカナッペを創作していただいたのは、メルボルンの郊外 Bayswater で160席を擁する大型カフェ、THE HATTER & THE HARE のシェフたち。
歓談の間も、オンラインミーティングでは、個別に京都観光についての相談、質疑応答、情報交換が行われていました。
バリスタの石澤幸樹氏は、ラテと抹茶ラテと、もう一つのドリンクを披露してくれました。
黒糖をつかったゼリーの上に白いミルクをそそぎ、その上に抹茶を流し入れるというもの。
本日のために考案したものだそうです。
きれいに三色に別れ、見た目もセクシーに、というイメージで生み出したものだそうです。
人気の観光地「京都」。
オーストラリアの皆さんがより深く京都を知り、より深く京都を好きになってくれることを期待しています。
主催: 京都府
運営: Tryber Pty Ltd
Tryber Pty Ltd は、日本とオーストラリアの架け橋となり、世界に誇れる日本の食べ物・酒・製品・文化をオーストラリアで流通、浸透させるお手伝いをしている会社です。
オーストラリア進出のご相談・お問い合わせは ウェブサイト から。
文・写真:矢部勝義
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