プライベートメディカル保険は必要ですか？

更新日: 2013-03-08

4月1日からさらに平均５．６％保険料が上がります。
シングルの人は＄８４，０００以上、カップルでは＄１６８，０００以上の所得がある方でこの保険に加入していないと、１％から１．５％のＭＥＤＩＣＡＲＥ　チャージがかかります。また年齢でのペナルティーもあり、31歳になるまでに加入、ＰＲをとった方は1年以内に加入しないと２％づつ年々保険料も増えていきます。
加入していないとペナルティー、でも年々保険料があがっていくこのプライベートメディカル保険、必要ですか？っと思いますよね。

オーストラリアの医療システムは進んでいます。なので公立病院でも良いサービスをうけ、子供の出産などする方もたくさんいます。しかし、考えるべきなのは、生死にかかわらないコンディションが起こったときに公立病院で27時間待たされても待てるか？　ヘルニアの手術に3ヶ月、扁桃腺をとるのに4ヶ月、膝関節置換術　に6ヶ月待てますか？

健康は自分の財産。オーストラリアでは専門医師に会うのに日本では考えられないくらいほど、待たされます。何かあった時にすぐに治療したい・・・待ってられない！っという方はやはりプライベートメディカルがあったほうがすぐに医者にみてもらえ治療を始めることができます。

重い病気や怪我になった時に金銭的に厳しくなっても大丈夫ですか？
年をよるほど必要になってくるだろう保険です。オーストラリアでは８０００ほどのペースメーカーの手術が毎年されており、ペースメーカーは＄５０００から＄１２，０００します。心臓の動きを助けるこの機械、あるのとないのでは寿命も変わってきます。
このように大きな病気、手術のときには保険が役立ちますね。

このようなことを考え、５６％ほどのオーストラリア人はプライベートメディカル保険をもっているようです。

26歳以下の学生のお子さんをお持ちの方は親の保険でカバーすることも出来るので保険会社に問い合わせしてみてください。

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