2012年度ARIA授賞式、結果発表!
更新日: 2012-12-03
今日の音楽コラム「Just Australia」では、
オーストラリア最大の音楽チャート
ARIA
によって毎年行われる授賞式の結果をお伝えします!
ARIAは、日本で言うオリコンチャート、
アメリカのビルボードチャートのような
位置付けで、毎週月曜日に最新の情報に
更新されます。
Go豪メルボルンでも、毎週このARIAチャートから、
旬のアーティストのリリースをピックアップして、
それらを紹介しています。
例えばこちら
↓↓↓
http://www.gogomelbourne.com.au/life/melb_ranking/4318.html
さて、この毎年行われるARIA awards授賞式ですが、
2012年度のイベントは11月29日に行われました。
今年のインターナショナル・ゲストはかなり豪華。
世界のポップスター、Taylor Swiftを始めとし、
Nicki MinajやRussell Brandが出演。
オージーのパフォーマーは
360
Hilltop Hoods
Jessica Mauboy
The Jezabels
The Temper Trap
Missy Higgins
Guy Sebastian
Kimbra
Yothu Yindi(Hall of Fame inductees)
と、錚々たる顔ぶれ。
ちなみに、ARIA awardsの結果やその他の詳細は
下記オフィシャルサイトから閲覧可能です。
ARIA awards
今回のARIAの主役は何と言っても
Gotye
今年最多の下記4タイトルを受賞しています。
Album Of The Year
Gotye, Making Mirrors
Best Male Artist
Gotye, Making Mirrors
Best Australian Live Act
Gotye
Best Pop Release
Gotye, Making Mirrors
アルバム、Making Mirrorsの収録曲である
Somebody That I Used To Know
が世界中でヒットしました。
Song Of The Year
Matt Corby, Brother
Mattの力強い声で歌ったBrotherが
Song of the yearを受賞。
今でも、頻繁にラジオで耳にしますね。
Best Female Artist
Kimbra, Vows
GotyeのSomebody That I Used To Know
の曲内で女性ボーカルを担当しているのが
このKimbra。
彼女のアルバムもオーストラリアだけでなく、
アメリカでもチャート上位に入りました。
ユニークなパフォーマンスを見せてくれる
NZ出身の才能溢れる女性アーティスト。
Best Group
The Temper Trap
Best Rock Album
The Temper Trap, The Temper Trap
日本でもある程度知名度があるので、
知っている人も多いのではないでしょうか。
ファン待望のテンパートラップのセカンド
アルバムがリリースされたこともあり、
彼らの人気が再燃。
今年は2タイトルを受賞。
その他のメジャータイトルの受賞者はこちら。
Breakthrough Artist
360, Falling & Flying
Best Urban Album
Hilltop Hoods, Drinking From The Sun
Best Children's Album
The Wiggles, Surfer Jeff
Best International Artist
One Direction
Best Independent Release
The Jezabels, Prisoner
Best Adult Contemporary Album
Missy Higgins, The Ol' Razzle Dazzle
Best Blues and Roots Album
Jeff Lang, Carried In Mind
Best Hard Rock/Heavy Metal Album
DZ Deathrays, Bloodstreams,
Best Comedy Release
Buddy Goode, Unappropriate
Best Country Album
The McClymonts, Two Worlds Collide
Best Dance Release
Ivan Gough & Feenixpawl feat. Georgi Kay, In My Mind
あまりオーストラリアのアーティストに
馴染みが無い方は、これらのARIA受賞者
からチェックしてみたら、良いパフォーマー
に出会えるかもしれないですね!
それではまた次回コラムで。
浅野浩治
コメント