今日の音楽コラム「Just Australia」では、

今年発売されたニューアルバムがARIAチャート

上位にランクされたブリスベンのハードコアバンド

 

The Amity Affliction

http://www.myspace.com/theamityaffliction

 

を紹介します。

 

 

 

このコラムでハードコアバンドを紹介するのは初めてですね。

歌謡曲やポップのような一般的な音楽というよりも、

ファン層が偏るジャンルなので、あまり紹介してきません

でしたが、個人的にはパンクやハードコアも好きなので、

今回は新たな試みということで。

 

ハードコアとは言いましても、Parkway DriveやI killed the prom queen

のような生粋のハードコアとは異なり、Amity Afflictionは

メロディの良いボーカルも含む、メロディックハードコア、

またはスクリーモといった感じです。

 

何せ、メンバーの中にキーボードもいるので、そこからも

彼らの音楽のタフさの中にポップさも含まれることが

うかがえますね。

 

 

 

 

The Amity Afflictionのメンバーは6人。

 

Joel Birch - Vocals

Ahren Stringer - Bass, Clean Vocals

Trad Nathan - Keyboards

Troy Brady - Guitar

Clint Splattering - Guitar

Ryan Burt – Drums

 

 

2002年に結成してから、何度かメンバーチェンジをして、

今のメンバーに落ち着きました。

 

前のメンバーの中には、知る人ぞ知るRoadrunnerレコーズの

Behind Crimson Eyesに加入するために脱退した人達もいます。

 

 

 

 

さて、冒頭にも触れましたが、彼らのセカンドアルバム

Youngbloods

http://www.jbhifionline.com.au/music/alternative/youngbloods/518633

 

がARIAチャートで6位という快挙を成し遂げました。

 

ローカルハードコアバンドでARIA上位に入るのは

かなり珍しいことなんです。

 

ちなみに、このアルバムは

Every Time I Die

Lamb Of God

Gym Class Heroes

などを手がけたプロデューサー、Machineが担当。

 

 

 

 

 

ARIAチャート入りしたYoungbloodsが今年の6月にリリース

されてから半年も経たないうちにリリースされたアルバムがこちら：

Glory Days

http://www.jbhifionline.com.au/music/alternative/glory-days/579757

 

 

11月末に発売されたニューアルバムには、以前にリリースされたEP2枚と

デモ音源に収録された古い音源に加え、セカンドアルバム・Youngbloods

の為に録音されたものの、アルバム自体には収録されなかった

幻の音源2曲も収録されているのです。

 

これはファンにはたまらないですね！

 

 

 

 

 

 

最後に紹介するのが、2008年に発売されたファーストアルバム。

Severed Ties

http://www.jbhifionline.com.au/music/alternative/severed-ties/368614

 

アデレードのThinktank というロックバンドで活躍した

Darren Thompsonをプロデューサーに迎えての作品。

 

 

 

 

 

 

The Amity Afflictionはが所属するのは

Boomtown Records

http://www.boomtownrecords.com.au

というパンク・ハードコアレーベル。

 

 

Boomtownは今までに多くの良質バンドを

輩出してきました。

 

Behind Crimson Eyes

The Getaway Plan

Elora Danan

In Fiction

Horsell Common

Mere Theory

Dream on, Dreamer

Angelas Dish

 

中にはメジャーデビューを果たしたり、

日本盤をリリースしたバンドもあるので、

上記のバンドを知っている人も多いかも

しれないですね。

 

 

 

ハードコアのライブに行くと、観客のほとんどが

タトゥーを入れている若者達なので、そういった

環境に慣れていない人には居心地が悪いかもしれませんが、

 

The Amity Afflictionは今後も注目株なので、

ぜひライブもチェックしてみてくださいね！