Logo for justaustralia

ライブイベントレポート!! Megane Jam

今日の音楽コラム、Just Australiaでは、

1211日の土曜日にセントキルダにある

Felix barにて行われたイベント、

 

Magane Jam

のレポートをお届けします。

 

 

 

主催者の一人である日本人ミュージシャン、

 

Kazu

http://www.myspace.com/enough2kazu

 

が近々日本に帰国するということで、

そのお別れパーティーも兼ねたライブイベント。

 

 

イベント開催前に、様々な日系コミュニティ

ウェブサイトでも告知され、日本食料理屋や

留学エージェントからの多くのサポートが

あった為、当日は多くの日本人やオーストラリア人

が会場に訪れた。

 

 

Go豪メルボルンでのMegane Jam告知記事

http://www.gogomelbourne.com.au/society/report/2662.html

 

 

Megane Jamというイベント名の由来は、

主催者Kazuの象徴とも言える「メガネ」と

メルボルン在住の日本人クリエイター集団

 

Jam

http://www.gogomelbourne.com.au/society/report/2570.html

 

のコラボイベントということで、それらの

名前が合体したわけです。

 

 

 

会場の壁には、Jamのメンバーによる

多くのアート作品を展示。

 

 

Felix Bar2階部分で行われるイベントは

午後6時から開場、7時からライブがスタート。

 

トップバッターは、主催者の

Kazu

http://www.myspace.com/enough2kazu

観客への挨拶を含め、ライブの開始をアナウンス。

 

長いイベントとなるため、Kazuの得意とする

ゆったりとした、エモーショナルな曲で

開場をライブ演奏のムードへと引き込んでいった。

 

 

 

2番手は日本人若手のブルース・ロックミュージシャン

Ryoki

http://www.myspace.com/londoncollateral

 

アコースティックギターと歌声のみの

ソロ演奏だったが、オリジナルやカバー曲を

織り交ぜた選曲、そして曲のいたるところで

見せる難易度の高いギター演奏は、観客の

興味を保ち続けるには十分だった。

 

 

 

次に出番となったのが、今回のライブの

主役とも言えるKazu率いるロックバンド

 

Morning Glory

http://www.myspace.com/morninggloryh

Kazu本人いわく、

「普段はアコースティックギターしか弾かない」

けれど、今回は3人編成バンドということで、

ロックな音を追求するために今回はエレキギター

のみを使用。

 

 

そのかいあってか、Takによるパワフルな

ドラムにも負けず、オーバードライブの利いた

ギターサウンドがKazuのエモーショナルな

歌声と合わさり、重厚なロック音を醸し出した。

 


 

 

 

4番手となるのはKazuの友人でもある

オーストラリア人の3ピースファンクバンド

Cumulo

http://www.myspace.com/cumulomusic

 

アボリジニーの伝統楽器であるディジュリドゥー

の演奏から始まり、会場全員の注目を一挙に集め、

ドラムビートと合わさっていくうちに

不思議なトリップ感のあるダンスミュージックに

なり、ステージ前には踊り狂う観客の姿も。

 

2曲目からはギター、ベース、ドラムの

通常の編成に戻り、かなりクオリティの高い

ファンク、ロック、ヒップホップサウンドを

魅せてくれた。

 

 


 

 

今回のイベントのトリとなるのが、日本関連イベントや

ブルースフェスティバルなどでもお馴染みの

George Kamikawa & Noriko Tadano

http://www.myspace.com/georgekamikawa

http://www.myspace.com/norikotadano

 

バークストリートでいつも人だかりをつくる

Georgeと、三味線奏者として様々なイベントに

引っ張りだこのNorikoによる、ブルースと

三味線の珍しくも豪華なコラボ。

Georgeのジャパニーズブルースと、Norikoによる

三味線の音の融合は見事としか言いようがない。

 

イベントもクライマックスを向かえ、

経験豊富なGeorgeによる日本語・英語のバイリンガル

MCによって、観客の興奮は最高潮を迎える。

ステージ前で盛り上がる観客が沢山いた為、

後ろから見ている人にはステージがほとんど

見えないくらいだった。

 

 

 

 

オーストラリアは様々な文化が混じっている

とは言えど、これだけ多くの音楽ジャンル、

芸術、日本やオーストラリアの要素が含まれる

ライブイベントは珍しいのではないか?

 

と思えるような、興味深く楽しいイベントでした!

コメント

以前のコメント

Kaz(Enough☆)   (2010-12-13T13:02:00)
会長、愛してます!!!

関連記事

最新記事

カレンダー

<  2024-04  >
  01 02 03 04 05 06
07 08 09 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

プロフィール

メルボルンの音楽会社に6年勤務、そして世界各国でCDをリリースしているパワーポップバンド「The Wellingtons」のギタリストとして活動中の浅野浩治による音楽情報コラム。

記事一覧

マイカテゴリー