下を向いて歩こう ~Florist Hana~ Vol.19 フクシア
更新日: 2012-11-15
フクシア 英名;Fuchsia 別名;ツリウキソウ分類;常緑広葉低木
原産地;南アメリカ
このお花ってなんていうんだろう・・・?って、目にするけど、名前が分からない。ってこと多々ありますよね。
このフクシアも、そのようなお花の一つとなるのではないでしょうか。
南米で非常にポピュラーなこのフクシア。 資料によっては ホクシアと書いてあることもありますが、
英語の発音で言うならば、<フクシア> が通じる音となります。
メキシコや熱帯アメリカ原産の常緑低木ですが、高温が苦手。
夏場は風通しの良い半日陰の位置での栽培がベスト。
春から夏にかけて美しい花を咲かせます。



花の形がお洒落なことから、欧米では<レディーイヤドロップ> ~貴婦人のイヤリング~ との名もあるこの独特の形。
下にさがるようなベルのような形が、本当、イヤリングにしたら可愛いなー。と昔の人の発想に、感慨されます。
色の種類も、主に赤をベースに豊富で、白、ピンク、紫、など、中心部の色も豊富で、花径も3cm未満の小さなものから
6cm以上の大き目のものまで。
咲き方も一重、半八重、八重など、様々です。
下にさがるタイプや、上に向かって延びる立ちタイプ、寝際から分岐するタイプと、タイプも色々・・・。

鉢で管理する際は、
・春は日当たりのよい戸外で。
・夏は涼しい半日陰。
・冬は3度以下にならない室内の窓辺にて。
がベストなコンディションとなるでしょう。
鉢から、地へ植え付ける場合は、初春に!!! なので、今がベストのシーズンですよ♪
我が家のフクシアは、本当にお手入れ知らず。
元気に育っているので、ここ何年も栄養剤なるお手入れをしていませんが、すくすく育っています。
水やりも、水不足であった時期にもめげず、きちんと育ってくれているので、なかなか生命力強し!!のこのお花。
ポイントは、<風通しのよい木陰、半日陰>となる場所に植えてあげると、メルボルンの土壌で、元気に育ってくれますよ!!!
今年も残りあとわずか・・・。
2012年の僅かな時間、そして、夏に向けて・・・。
1年が終わろうとしているこの時期に、春で、気持ちにエンジンがかかる・・。はい、今年終了!!!と
何年も学びのない私ではありますが、皆さまにとって、残りの2012年、春めいて輝かしい夏という素敵な時間となりますように・・・。
それでは、また来月、初夏のお花をお届けします♪
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