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2012年F1開幕戦!~オーストラリアGP~

ジェンソン・バトンが初戦を制す!

2012年3月19日掲載

 


表彰台にてガッツポーズを決めるジェンソン・バトン

 

2012年のFormula1チャンピオンシップ開幕戦となるオーストラリア・グランプリが、3月15日(木)~18日(日)まで
メルボルンのアルバートパークにて開催され、最終日の18日に今季初戦の勝者が決まった。

 

普段はBBQやジョギング場所として人気のアルバートパークも、このレース期間中はすっかり様変わりする。
公園内の道路は最高時速360kmで走るレースカーの為の1周5.303kmのサーキットとなり、オーストラリア国内外からの観客で賑いを見せる。

イベントが始まった木曜、金曜とグズついた天気も週末には晴れ、沢山の観客が見守る中、午後5時の決勝レーススタートを迎えた。

スタート地点は前日、土曜日までの予選で決まり、この日ポールポジションを獲得したのは、2008年度チャンピオンのルイス・ハミルトン(英国/マクラーレン・メルセデス)。そして、ジェンソン・バトン(英国/マクラーレン・メルセデス)、ロマン・グロージャン(フランス/ロータス・ルノー)と続く。

序盤からジェンソン・バトンが先頭に立ちレースは進む。
レース後半にセーフティーカー(事故や大雨の時に出動する)が導入されたのを機に、セバスチャン・ベッテル(ドイツ/レッドブル・ルノー)が2位に浮上、3位ハミルトンとなり、終盤4位マーク・ウェバー(オーストラリア/レッドブル・ルノー)がハミルトンを追い抜くか、という場面もあったが、結局そのまま最終周の58周目を終えた。1位から4位までのタイム差は僅か4.5秒だった。

 

表彰式にて優勝を喜ぶジェンソン・バトン。
日本では道端ジェシカとの交際でも有名だろう。レース中も彼女の応援する姿が画面に映された。


表彰台にて(左から)ルイス・ハミルトン(3位)、セバスチャン・ベッテル(2位)、ジェンソン・バトン(1位)

 

唯一の日本人ドライバー小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は、レース序盤に他車との接触でリアウイングにダメージを負ったにも関わらず、6位入賞と良い結果で今季初戦を終えた。
オーストラリア期待のマーク・ウェバーの4位と、ダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ・フェラーリ)の9位はどちらも母国のレースでの最高位となった。
また、スタート位置で3位だったロマン・グロージャンと、4位でGP過去最多勝を誇るミハエル・シューマッハ(ドイツ/メルセデス)はリタイアに終わった。
 

 

F1はモーターレースの世界最高峰として、多くの人を魅了する。
今回会場に足を運んで改めてそう感じた。

 

と、同時に意外にも会場は決してF1一色ではなく、その他多種多様の車のレースや展示を始め、移動遊園地の乗り物や、子ども向けのレースや遊具など様々なイベントが行われていた。

 

2012年のF1グランプリは20カ国で開催され、各レースごとに上位者から高得点を獲得し、その総計によってその年のチャンピオンが決まる。
過去2年は、今回のレースで2位だったセバスチャン・ベッテルが連覇中。

 

F1第2戦は早くも今週末にマレーシアで開催される。

写真協力:sHue:)
https://www.facebook.com/shue.shue.photograph

『ふぉとぽえまーsHue:)のF1フォトリポート』
http://www.gogomelbourne.com.au/sports/motor/3822.html

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