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16.ワーホリ成功術(英語に携わりたい)

-英語に携わりたい-

これまではオーストラリアに滞在中の時間の使い方や、意識の持ち方などをお伝えしてきましたが、今回はワーキングホリデーを終えた後の就職活動についてお話したいと思います。

おそらく、90%以上の方がワーキングホリデーを終えた後は就職活動をされると思います。

その際に、オーストラリアでの生活や仕事の経験を、次のお仕事に繋げたいと考えるのは極々自然な成り行きだと思いますが、同時に「英語に携わりたい」という希望を持たれる方も多いと思います。


このときに落とし穴が1つだけあります。
「英語に携わりたい」というのが仕事選びの最優先テーマとなってしまうと、大事なものを見落としてしまう可能性があります。


耳にしたことがあるかも知れませんが、「英語」はあくまでもコミュニケーションの手段であって、それだけで食べていくことは出来ません。例外は「通訳者」や「翻訳者」など言語のスペシャリストで、このレベルまで到達すれば、「英語」で食べていくことも可能ですが(経験も必要です)、それ以外の仕事では「英語」はあくまでも2次的に必要とされています。

大事なものは「英語」よりも、もっと本質的な実務の部分にあります。


その為、「英語に携わりたい」というのは、もちろん、とても良い動機の一つですが、それよりも優先して考えていただきたいのが、「英語で何をしたいのか」という実務の部分をクリアにすることです。

それは人材を採用する立場からすると「英語で何の実務が出来ますか?」ということになります。

この部分を明確にしないと「英語に携われるんだったら何でもいい」という軸を欠いた就職活動になってしまいますし、面接官にもきっとそういう印象を持たれてしまいます。


あくまでも実務>英語という順序で、まずは何の仕事をしたいのか、という点から考えてみて下さい。実務がある前提で、更に英語力も加えたら、果たしてどんな企業やポジションがあるのかな・・・という話になります。英語が最初に来ることはありません。


帰国を直前にして、「具体的に何の仕事をしたいのか分からない」「どんな仕事に向いているのか分からない」ということでしたら、いつでもお気軽にご相談下さい。

特に「将来はまたオーストラリアに戻ってきたい」「いつかは海外就職したい」という方であれば、尚更、その将来に繋げていける仕事に就く必要があると思いますので、具体的な例を挙げて、分かり易くご説明します。

スタッフソリューション・オーストラリア メルボルン支店
「語学留学」から将来のキャリアを見据えた「大学(院)やTAFE留学」、卒業後の「ビザコンサルティング」、オーストラリアでの「就職・転職」までの総合キャリアコンサルティングをメルボルンをはじめ、シドニー、ブリスベン、パース、アデレード、ゴールドコースト、ケアンズの全豪7都市で展開しています。


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