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サンドリッジ橋

オーストラリアの移民の歴史を今に伝える

2009年6月11日掲載

Sandridge Bridge

 


 今日のメルボルンは、雨も降らず落ち着いた晩秋の一日となった。気温も13度とまずまずの天候だ。

Canon EOS 30D マニュアル露出 シャッター速度1/8秒  絞りF4.5 評価測光  
ISO感度 1600 AWB  画質圧縮率 JPEG  レンズ EF-S17-85mm f/4-5.6 IS USM



 クイーンブリッジの隣にひっそりと建つこの橋は、メルボルンの数多くの橋の中でもプリンセス橋と並んで、歴史的に最も重要な橋と言ってよい。

 1851年に7月に人口3万人のビクトリアは、NSW植民地から分離して独立した植民となった。その直後の10月に世界最大と云われるビクトリアのゴールドラッシュが始まった。世界中から男たちが金鉱山を目指して集まり、4年後の1855年には、人口は、10倍の30万人に膨れ上がった。



 数百人乗りの帆船が、ポートメルボルンのサンドリッジ海岸に毎日、数隻、到着した。ビクトリア植民地政府は、1853年にオーストラリアで初めての鉄道、ポートメルボルンーフリンダース駅(当時は、ターミナル駅)の建設が開始された。ポートメルボルンには、移民を迎え入れるために、オーストラリア最大のステーションピアが建設された。数多くの船から大量に上陸してくる移民を受け入れるために、桟橋の中まで鉄道駅を引きいれたためにステーションピアと名づけられた。



 オーストラリアで最初のポートメルボルンーフリンダース駅線がヤラ川を渡る為に架橋されたのが、このサンドリッジ橋だ。名前は、もちろんポートメルボルンのサンドリッジ海岸から来ている。

 ポートメルボルンーフリンダース駅線は、移民のために作られた路線だ。オーストラリアで最も多くの移民を受け入れてきた路線だ。

 現在は、サンドリッジ橋は、歩道橋となっている。橋の上には、移民の歴史を記念して、各国1枚のプレートが建っていて、その国の移民の歴史を語っている。正面左側は、クラウンタワーホテル。

 現在の橋は、3代目の橋だ。
建築年:1888年   
場所: ヤラ川 クイーンズ橋の東
設計:ビクトリア州鉄道局 Victorian Railway Department
製作:デビッドムンロー David Munro & Co
建築時代:ビクトリアン Victorian
登録:ビクトリア州遺産
げた間の長さ:Longest span 36.9 m
橋の長さ(げたからの長さ):Total length 178.4 m (585 ft)
幅:Width 17 m (55.8 ft)
橋げた数:6本
Opening date 1888
鋼鉄製
ヤラ川に対する傾き:33度

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