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動くGO豪メルボルン Vol.13 (Tram16編)

超定番!フリンダース駅からビーチアクテビティへのトラムアクセス!

2012年10月25日掲載

10月も終わりに近づき本格的に暖かくなってきましたメルボルン。どんよりとした冬空と違い、透き通った青空の晴天率も上がってきました。撮影するにはとてもありがたいですね。

今回はメルボルンの定番中の定番、フリンダース駅から16番トラムにてセントキルダビーチへ向かいます。なぜ定番かというと、1日に25万人が利用するといわれる交通の要所フリンダース駅からアクセスでき、ビーチ沿いにトラムが走るため好きなエリアで降りることができること、またセントキルダビーチへは電車ではアクセスできないためトラム利用者が多いことなどからです。

しかしビーチが終着駅ではない16番は、うっかりしているとビーチを越えてどんどん離れてしまうのでご注意を。この路線は東京でいう地下鉄丸ノ内線やJR武蔵野線のように(関東以外の人へは意味不明ですみません)、コの字型に走るので南に向かって出発して最終的には北に向かって進みます。なんのこっちゃですが、そのあたりはまた次の機会にあればご紹介致します。

と、とにかくなんで注意かというとトラム内では停留所の音声アナウンスはしてくれません。新しめのトラム内では電光掲示板で案内が出ますがたいていは表示が間違っています(悲)。また海沿いの停留所がいくつかあるので「みんながごそっと降りるいかにもな停留所」があるわけでもありません。誰も降りない場合は停まらずに通過します。なので「あ、海が近づいた!」と思ったら自分で主張して降りなければいけないので簡単に乗り過ごしてしまいます。

 

さて前置きが過去一番長くなってしまいましたが、フリンダース駅はオーストラリア入植&ゴールドラッシュ時代の1854年に設置され、現在の駅舎は1910年からというオーストラリアでは最古の駅舎であり、700メートルあるプラットホームもオーストラリア最長です。ほぼ全てのメルボルン近郊列車とトラムが乗り入れ、メルボルンで一番利用客の多い駅でもあります。それだけに列車やトラムが渋滞していることもしばしばですが、、、

シティから約3km南に位置するアルバートパークは広大な湖を取り囲むように、F1のレースコースにもなる公道、各種スポーツ施設、ウォーキングトラック等がありスポーツが盛んな所です。どのくらい広大かっていうと敷地面積約2.25㎢。つまり一周すると約9kmとなります。ストイックなランニングには良いですね。。。その水辺では多くの水鳥が生息していて、メルボルンの水辺でよく見られるコクチョウもその一つです。子連れで水辺を泳ぐ姿は、なんとも癒されるシーンの一つですね。

トラムはいよいよセントキルダビーチ沿いへ。前回の112番で着く西側の海岸よりもさらに南東の海岸線を走ります。そのビーチに隣接建物のセントキルダパブリックバスはプール施設、カフェ、パブやルーフトップレストラン(撮影時はウェディングパーティーをしていた)などで利用されています。そのまわりに広がる、木製のデッキ、遊歩道、芝生、砂浜でメルボルニアンが思い思いにくつろぎます。

ビーチで過ごしてお腹がすいたら、アクランドストリートへ行ってみることもできます。道ばたに並べたテーブルと人で活気に溢れるこのエリアへはビーチから歩いてもトラムでもアクセスすることができます。撮影時はビールにハンバーガーとチップス、シーフードなどが人気でした。新鮮な海の空気を吸いながらのフレッシュな食事の美味しさは間違いないでしょうね。

Takuya Yumoto

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