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イベントレポートreport

Royal Melbourne Show 2008

連日大賑わい!会場の雰囲気を動画でたっぷりとどうぞ!

2008年10月13日掲載

 

※動画はページ下にあります。

  

 毎年恒例の〝ロイヤル・メルボルン・ショー(Royal Melbourne Show)がメルボルン・ショー・グラウンド(Melbourne Show Grounds)にて9月18日に開幕し、28日まで開催された。

  

 このイベントはいわゆる農業祭。会場には農産物、酪農の紹介、さまざまなカテゴリーでの品評会だけでなく、パビリオン内での個々のブースの展示内容もコンペティションとして評価される。〝カーニバル・グラウンド(Carnival Grounds)”には大規模な移動式遊園地が設置されているほか、子供のキャラクター・ショー、動物たちに触れ合うパビリオンなど、いろんなエンターテイメントが催されています。朝から夜まで、一日中楽しむことができた。

  

 なかでも一番人気は〝ダイビング・アンド・レーシング・ピッグ(Diving & Racing pigs)”。子ブタの徒競争とプールへの豪快なダイブ! 毎日5回のショーには、小さな会場の周りは子供から大人まで人で溢れるほど。背伸びをしても見えないほど。10年以上の歴史を誇り、今年も満を持しての登場だった。

  

 オリーブ・オイルやワインなど、約30品目のヴィクトリア州の特産物の試食ができる〝グラウンド・パビリオン(Ground Pavilion)”や、フードコートも充実していた。いたるところにあるフード・スタンドで、フライド・ポテトやホット・ドッグなどを購入して、つまみながら歩く人々、芝生でゆっくり楽しむ人々の姿も見られた。

  

 家族連れには、動物の子供の託児所〝NAB・アニマル・ナーサリー・ディスカヴァリー・ファーム(NAB Animal Nursery Discovery Farm)”が人気。子ヤギや、子ヒツジを抱っこして可愛がる子供たちの目は輝いていた。出口では消毒ジェルを手につけてもらえるなどの配慮もされていた。

  

 ヴィクトリア政府のパビリオンでは、普段は間近に見ることができないパトカーや消防車、救急車などが展示されています。パトカーには後部座席に乗り込むことができた。消防車の展示ではシミュレーションで避難訓練ができた。

  

 子供から大人まで、いろんな年代の人たちが楽しめるロイヤル・メルボルン・ショー。行かれましたか? 子供たちに人気のキャラクター・グッズ、お菓子、遊園地では絶叫マシンもあったよ。夜にもライトアップの中で大人だけのイベントも盛りだくさん! 今年を逃した人は、来年まで待ってね!!

  

◇イベントの模様を動画でどうぞ。

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