天皇誕生日レセプション
平成最後の天皇誕生日祝賀会が開催されました!
2018年12月28日掲載
12月6日(木)、在メルボルン日本国総領事公邸で、天皇誕生日(12月23日)を祝うレセプションが行われ、各界の著名人約400名のゲストが訪れました。
公邸入口では、NEC Australia が最新の IT ソリューションをデモンストレーションしており、
階段には、来豪中の著名フラワーアーティスト・假屋崎省吾氏の作品が飾られている中、
松永一義在メルボルン総領事ご夫妻が、来客一人一人を出迎えておられました。
昨年のイベントが大雨であった対策か、庭園に大きなテントが張られ、和太鼓りんどうの開始太鼓で式典が始まりました。
歌手 Syrah Torii 氏により日豪両国の国歌「Advance Australia Fair」「君が代」が斉唱され、松永総領事、 Mr Steve Dimopoulos MP ー Parliamentary Secretary to the Treasurer、 Hon Bruce Atkinson MLC ー President of the Legislative Council, representing the Oppositionによるスピーチが行われました。
日本の作法で、鏡割りからの乾杯、その後は歓談の時間となりました。
テント周りのブースでは、関西、岡山、愛媛、鹿児島、徳島、沖縄、岐阜、安曇野の名産が振る舞われました。
これらの地域は、自治体などがオーストラリアへの進出に力を入れています。 どのブースも人気で、すし、飛騨牛、地酒が次々と消費されてゆきました。
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ステージでは、メルボルン弓道会によるデモンストレーションも行われました。
34度という真夏日の中、着物を着た人も見受けられ、華やかな会となりました。
「来年4月30日に現天皇が譲位され、5月1日からは新しい天皇、新しい元号となります。
平成という30年は、ITの進歩により国際的な協調が進んだ時代でした。
グルーバリゼーションの重要さは日本にも押し寄せてきています。
その対応として、メルボルンの Multiculturalism, Convenience, Generosity という理念がお手本になると考えます。」とは松永総領事の言葉です。
新しい時代が、良い時代でありますように。。。
文・写真:矢部勝義
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