2025年度天皇誕生日祝賀レセプション
天皇誕生日の祝賀会が開催されました!
2025年3月3日掲載
2月20日(木)、在メルボルン日本国総領事公邸で、天皇誕生日(2月23日)を祝うレセプションが行われ、各界の著名人約300名のゲストが訪れました。
庭園に大きなテントが張られ、和太鼓りんどうの開始太鼓で式典が始まりました。
オペラ歌手 Syrah Torii 氏により、両国の国歌が斉唱されました。
まずオーストラリアの国歌「Advance Australia Fair」をダイナミックに、日本の国歌「君が代」は荘厳に歌い上げられました。
昨年末に着任された古谷徳郎総領事が歓迎の挨拶をされました。
以前キャンベラの日本大使館で勤務しており、再びオーストラリアに戻って来られたことを嬉しく思います。総領事として日本と日本人の安全を第一に考えますと、話されました。
続いて Hon Danny Pearson MP - State Member for Essendon が、日豪の協力の重要性に関して話されました。
Mr. Brad Patten MP - Leader of the Liberal Party は、スピーチの一部で古谷総領事に「メルボルンへようこそ」と日本語で、歓迎の意を表しました。
日本の作法で、鏡割りからの乾杯を行いました。
乾杯の音頭取りは Hon Danny Pearson MP が務められました。
「日本の天皇陛下に乾杯」。
皆が一口飲んだ後、古谷総領事が「オーストラリア国王チャールズ3世に」と、乾杯を返されました。
その後は、歓談の時間です。
当地の食材を使用した日本食が次々と提供されます。
日豪の政治・経済・文化・教育などに関わる方々が多数参加されました。
メルボルン商工会議所・メルボルン日本人会・Japan Club of Victoria・豪日協会・メルボルン日本人学校・ビクトリア州日本語教師協会などなど日本関連団体からも参加されました。
着物で正装された方々もおり、見た目にも雰囲気も賑やかな会となりました。
一方、こちらはインドの民族衣装サリーでしょうか?
古谷総領事は、日本の男性の正装である紋付羽織袴を着用して、来客との対応を精力的にこなされました。
参加者はみな、総領事公邸の美しい庭園で過ごす爽やかな夏の夕べを楽しみました。
文・写真:矢部勝義
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