ラグビーワールドカップ開催にあたり「Izakaya」開催!
ワークエクスペリエンスの大学生がレポート
2019年9月2日掲載
はじめまして。
大学三年生の廣岡まりあと申します。
私が所属する大学には「海外でワークエクスペリエンスをする」という方針があり、メルボルンに来ています。
こちらの「日本の文化・食品・お酒・製品をオーストラリアに紹介する」会社を研修先に選びました。
その会社が参加したイベントを、今回、「GO豪メルボルン」で記事として掲載させていただくことになりました。
人生で初めて記事を書くので、拙い文章力ではありますがどうぞお付き合いください。
South Melbourne の Bell's Hotel にはスクリーンで観戦しながらお酒を楽しめる Sports Bar という施設があります。
スポーツ観戦が趣味の私には、うらやましい施設です。
ここでは、9月20日から日本で開催されるラグビーワールドカップも全試合を観戦できます。
そのキャンペーンとして、8月28日、ラグビーファンが集ってのイベント「Izakaya」が開催されました!
会場は日本スタイル一色!
天井には大漁旗が飾られ、屛風やとっくり、木箱、着物も飾られています。
会場のシャッターには、書道家の東川潤子さんが書かれた桜などがあしらわれた、素敵な絵まで飾られています。
奥の建物には、ラグビー関連の品々が展示されていました。
ここで日本酒の広報をするのが、今回の仕事です。
イベント開始前に Bell's Hotel の皆さんとも記念撮影。
最高金賞をW受賞した、秋田の「爛漫」
ほぼオーストラリアでしか買えない、長野の「北アルプス」と 京都の「ヨサムスメ」
の三つの日本酒が用意されていました。
お客さんには入口でウェルカムドリンクが配られました。
Kirin や Asahi のビール、オーストラリア製の日本風味ハイボール「KOYOMI」といった日本ゆかりのものでした。おつまみにお寿司も。
人は途切れることなく、会場はすぐに一杯になってしまいました。
私たちの日本酒試飲コーナーも沢山の人が立ち寄っていただきました。
秋田の「爛漫」は、特に日本人の方々からの支持が高く、初めて日本酒を飲んだという人たちも口を揃えて「おいしい」と大絶賛でした。
長野の「北アルプス」はスパークリングがあり、京都の「ヨサムスメ」はワインのような味わいで、これらは「日本酒を飲まない人でも飲みやすい」と女性の方が言っていました。
私も、この日一日で、日本酒のお酌がずいぶんと上達したと感じています。
スピーカーから流れる音楽も日本のものでしたが、しばらくすると現地の音楽グループ「いちまでぃん」さんの演奏が始まりました。
マイクやスピーカーを使わない、生の演奏が楽しめました。
一時間ほど、Gardenを楽しんだ後は、室内でのイベントです。
松永一義在メルボルン日本国総領事が挨拶をされました。
松永総領事はホールの後ろから、ラグビーボールを持ってステージまで駆けつけるというパフォーマンスで、ラグビーファンの心を捉えました。
いちまでぃんさんや書道家東川潤子さんのお願いで、一緒に写真撮影をされたり、その時にもラグビーやスポンサーのアピールなど楽しい雰囲気にあふれていました。
このイベントは、一瞬日本に戻った様な、オーストラリアにいる事を忘れる様な感覚になりました。
文・廣岡まりあ
写真・矢部勝義
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